スマホ初心者の父から「使い方がわからない」と何度も電話が。毎日が憂鬱です.../ナミコさんの場合

ナミコさん(48)のもとに、ガラケーからスマホに変えた父親(78)から「使い方がわからない」と何度も電話が掛かってきます。何がわからないのか要領が得られず、喧嘩になりかけたことも。「慣れるまで根気よく教えるしかないのかなと少し憂鬱」とのことですが...。

※実際に身の回りで起きた実体験エピソードに基づき構成しています。

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先日、父(78)から電話がかかってきました。

なんでも携帯をスマホに変えたそうです。

電話とメールくらいしか使っていなかった父がなぜスマホを...? 

と思ったので私(48)が聞くと、
「周りが皆、スマホにしてるから」

とのこと。

しかし、使い方がわからないというのです。

現在、父は母(70)と二人暮らし。

母は携帯すら持っておらず、聞く人がいなくて私に電話してきたのです。

「で、どこがわからないの?」

「電話のな、登録がな、メールはどこを...いや、ここまではわかるんだが...」

父は一方的に話して、どこがどうわからないのか要領を得ません。

私は何とか理解して答えようとしますが、「それがな」と話の途中で父がしゃべり出し、わけがわからない状態に。

「途中でしゃべられるとわからなくなるでしょ!」

わたしもつい怒りで語気を荒げてしまい...

「わからないのはそこじゃないんだよ!」

父もイラつきを隠せなくなります。

このままだといずれ本気の喧嘩になりそう...。

結局、解決できず、父は「携帯ショップで聞いてみる」と言って電話を切りました。

年末、私は帰省した時に父にスマホの使い方はわかったのかと聞いてみると「メールがわからん」とのこと。

私は父にメールの使い方を教え、私のスマホとやりとりしてみて、何とかできるようになりました。

そしてそれから1カ月ほど後、私は父にメールしました。

「寒い日が続いているので風邪ひかないように」といった内容でしたが、なかなか既読になりません。

気づかないまま放置しているのかなと思っていたのですが、未読のまま1週間たってしまいました。

さすがに心配になり、私は父に電話をかけました。

すると、「どうしたんだ?」と父の元気そうな声が。

「どうしたもこうしたも。メールが既読にならないから」

「ああ...それが、寝る時に電源を切って、朝、電源を入れたら、中身が全部消えてたんだ」

「そんなわけないでしょ。よく調べてみたら」

「それが、消えてたんだよ」

「バックアップは?」

「何、それ」

私もそこまで詳しくないので言葉で説明することが難しく、どうしたものかと思っていました。

すると父はまた「携帯ショップの人に聞いてみるよ」と言い出したのでした。

翌日、メールが既読になりました。

やはりデータは消えてなかったようです。

父に電話すると

「アドレス帳の中身は消えてて、今、友達の電話番号を登録し直してる」

とのこと。

「ええ~...」

結局、どうしてそうなったか原因は不明です。

この調子では、慣れるまでかなり大変そう...。

またしばらく父からの電話に振り回されそうで、少しだけ憂鬱な気分になっています。

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著者:ナミコ
40代後半の契約社員。観劇やスポーツ観戦が趣味。日本全国、旅行気分で試合を見に行くのが一番の楽しみ。

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