みなさんこんにちは!ワフウフです。
姉・なーにゃんと2人でアルツハイマー型認知症になった母・あーちゃんの介護をしています。
【前回】認知症の母を暴君父の元から逃す! バレないようにお引っ越し/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
当時母は自宅で父・たんたんと2人暮らしでした。
しかし、母の認知症が進行していくのを良い事に父が母の財産を取り上げて自分のものにしようとしたり、それでいて服薬管理や食事の準備もできなくなった母の面倒をみることは拒否したため、母を老人ホームへ引っ越しさせることにしました。
父は、母の財産を手に入れることに執着していたため、今後母と関わりが持てないよう引っ越し先は伝えないつもりでいました。
そのため、引っ越し後に父から母に連絡が取れないように、引っ越し前に母に新しい電話番号の携帯を用意しました。
古い携帯電話は引越し後ワフウフが預かれば、仮に父が執拗に母に電話やメールをしてきても母を煩わせることはありません。
そして、父に邪魔されることがないように、父が趣味のサークルに出かける時間帯を狙って引っ越しをする計画を立てました。
しかし、出かける曜日は分かっていたものの、父の不在の時間を母に確認しても、
と、母の言うことはまるであてになりません。
いろいろなことを想定して準備を進めた姉とワフウフですが、何しろ肝心の母が自分の引っ越しをどこまで理解しているのかすらわからない状態だったので、父の目を盗んでの引っ越しがうまく行くのか、不安でいっぱいでした。
そしてついに引っ越し当日。
朝早くから自宅近くに待機して、父の不在を確認した上で自宅に向かった姉とワフウフを迎えてくれたのは、まだすっぴんでパジャマ姿の母でした。
慌ただしくまとめた荷物を運び出そうとする娘たちを尻目に、母は台所でのんびりとお皿を洗い出します。
え...今から夫から逃げるために引っ越しをするのはあーちゃんなのに、分かっているのでしょうか⁉︎
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。