え!話が違う!奨学金を受けられず、娘の専門学校入学で預金がゼロに

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ペンネーム:まどか
性別:女
年齢:54
プロフィール:娘と2人暮らしの母子家庭です。色々ありましたが、やっと、これからのために貯金を始める事ができました。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

現在、私には18歳の娘がいます。我が家は母子家庭で、私は娘と過ごす時間を大切にしながら仕事を続け、コツコツと貯金をしてきましたが、娘が専門学校に進学したために、その貯金は一瞬でなくなってしまいました。

専門学校でも、今は奨学金を借りることができます。私の場合は母子福祉資金というのを利用することにしました。そのために、受験の半年前には役所の子育て支援課で相談をし、母子福祉資金を利用できると確認済みでした。そして担当者さんからは「合格してから来て頂いて、手続きをしても間に合いますよ」と言われていたのです。私も、子育て支援課でそう言われたから、100パーセントそのつもりでいました。

入試はAO入試でしたので、9月には合格通知が届き、私たちは親子で大喜びをしました。ですが、合格通知を持って子育て支援課に行くと、話が180度変わってしまったのです。

なんと、うちの子の場合には母子福祉資金を利用できないという話になってしまいました。

原因は専門学校のコース。娘は芸能関係に憧れ、演劇コースを受験していたからなのです。
半年前に相談した時には、保証人を2人立てられれば大丈夫だという話で、例外については何も言われていませんでした。芸能関係だと、卒業しても生活が不安定になるから返済ができるとは言えないということで、母子福祉資金は受けられないとのことでした。

それなら、半年前に言って欲しかったと言うのが正直な話。奨学金についても成績優秀者が受けられる制度以外なく、何も受けることができませんでした。

ですが、11月初旬までに入学金を20万円、2月末までに約80万円を納めなければ、専門学校に入学できません。しかも、高校は私立に通っていたため、高校の学費を払いながらできる貯金など雀の涙程度のもの。20万円は何とか払ったものの、80万円はどうにもなりませんでした。

結局、別れた主人の助けを借りながら、何とか専門学校に入学。4月には最後の児童扶養手当が振り込まれるので、これで何とかなると安心していました。児童扶養手当の残りは約16万円。これで教科書代やサブテキスト代を払ってもお釣りがくると思っていました。

ですが、その専門学校は事前に何の説明もなく、入学するなり4月中に14万円請求された上、演劇鑑賞や合宿で大金を請求してきました。そして、本来入学前に届くべき請求金額の詳細が5月のはじめに届いたのです。あてにしていた児童扶養手当もなくなってしまいました。

こうなると、本当に「学校」と言う名の「悪徳企業」にしか思えません。ですが、娘がそこで勉強したいと言うのだから仕方がない。あとは自分でアルバイトをしながら稼いでもらって、失ったお金はまたコツコツと貯めることにしました。

元々本業とは別に、派遣社員と在宅ワークで副業を3つ掛け持ちしているのですが、それももうそろそろ辛くなってきたので、最近は手作りアクセサリー専門のネットショップをオープンしてみました。まだ売り上げは不安定ですが、少しずつ伸びています。この売り上げによって、他の仕事を減らしたり増やしたりしながら貯金し、最終的には老後の貯えにできればと思っています。

今年はビックリするほどお金がかかりましたが、だからこそお金の有難みを感じることができました。これからは無理をせず、老後のために蓄えていきます。

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