「勉強するよ!」ならスマホを放しなさい! 勉強そっちのけでスマホに依存する次女をどうするべき?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:キトリ
性別:女性
年齢:52
プロフィール:大学4年と高校2年の娘を持つフルタイムの会社員です。

「勉強するよ!」ならスマホを放しなさい! 勉強そっちのけでスマホに依存する次女をどうするべき? 24.jpg

高校2年の次女のことです。

勉強嫌いでスマホを中心に日常を送っている娘に怒っています。

次女は学校から帰るなり着替えもせず、すぐにスマホをいじり始めます。

家に帰ればWi-Fiが使えるので、待ってましたとばかりにスマホを手放しません。

私が早く着替えるように言っても聞く耳を持たず、テスト前でも教科書やタブレットを広げたままスマホいじりをしています。

「勉強しないの?」

「勉強するよ!」

注意すると明るい返事が返ってきますが、ちっともしません。

みんなが寝る頃になってようやくやり始めたかなと思ったら、私から見えないような位置にスマホを置いて、LINEやインスタをやっています。

取り上げようとしてもダメで、スマホが気になって集中できないのです。

勉強をするとしても、音楽を聴きながらじゃないとできないのです。

「暗記ができないんじゃないの?」

「雑音が耳に入らないから」

注意してもこれまた言うことを聞きません。

そうしているうちに夜中になって眠くなって寝てしまいます。

「朝早く起きてやるから寝る」

そんなことを言って目覚ましをかけても起きません。

模試はテスト範囲が分からないからと言い訳してやりません。

次女の高校ではタブレットの使用がすっかり浸透しており、コロナ対策の健康観察や連絡事項の送受信はもちろん、一部の教科書や課題はPDFでタブレットに取り込まれています。

2020年にコロナで休校になったときは、問題を解いたあと写メを取って画像を送信していました。

勉強も某通信教育のように、タブレットにタッチペンで直接書き込んでいます。

それはそれで時代に則った革新的な方法でよいのですが、電子媒体を使うことが当たり前になり、その影響を受けてスマホ中心の生活になっている気もします。

分からない言葉や漢字は電子辞書を使わずスマホで検索しています。

成績は、入学当時は頑張れば特待生になれそうだったので期待していたのですが、今では緩やかに下降し続けています。

来年には大学受験を控えていて、自覚のある子は勉強をしているのに。

大学には行きたいと言っていますが、勉強が嫌でスマホに逃げている気がします。

スマホでいろんなことができてしまうから、離したくない気持ちは分かります。

心から好きで勉強をするのはごくわずか。

でも、将来のことを考えたら今は勉強が必要なことに気づいて、気持ちを切り替えてほしいです。

信じているのに何度「勉強するよ!」の言葉にだまされてきたことか...。

いい加減自分に甘えるのはやめて現実を見つめてほしいです。

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