次々とネットワークビジネスに勧誘された友人たち。ついに私の番がきて...

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ペンネーム:OTAFUKU
性別:女
年齢:49
プロフィール:高校生と中学生の二人の子持ちです。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

子供の習い事で出会い、仲良くなった友人。

子供同士も仲が良くなり、友人も気配りも出来る本当に気の良い人だったので、家族ぐるみで楽しい交流を続けていました。

彼女はとても精力的に活動する人で「今日は~がある」「明日は~に行かないといけないの」と話しているのを聞く度に、どちらかというと出不精の私は凄いなぁと感心していたのです。

ですが、ある日のこと。

仲間内での食事会の時に別の友人が「あの人と一緒に居ると勧誘されるよ。気をつけて」と耳打ちしてきました。
最初は何のことか分からず「何が?」と聞くと「あの人、ネットワークビジネスしてるのよ。知らないの?」と驚かれました。てっきりもう私も勧誘されているのだと思っていたようです。詳しく聞くと友人は今までに色々な人を勧誘したものの、結果的に皆友人の周りから離れていったようです。


そんなことがあったのかと改めて友人の言動を見ていましたが、そう言われれば思い当たる節は幾つもありました。
ただ、そういうことをしていると知っても、友人はやはり良い人であることに変わりなく、私は直接的に被害を受けているわけではなかったということもあり、付き合いを絶つつもりはなかったのです。

そんな中、私が仕事での疲労が溜まりダウンしていた時に「このサプリを飲めば元気になれるから」とサプリメントを手渡されました。「何のサプリ?」と聞くと「とても身体に良い物なのよ。出来れば毎日飲んだ方がいいよ」とのこと。これを切っ掛けに次々と商品を勧められるようになってきました。

そこで初めて友人の口からその仕事について語られ「OTAFUKUさんはとっても向いていると思う。一緒にやらない?」と誘われたのです。

ですが、正直私はネットワークビジネスには興味がない人間です。それが元で自分の人間関係を壊してしまうことへの嫌悪もありました。

なので友人には「貴女との付き合いを終わらせたくはないから、今後私をこのビジネスには誘わないでほしい」とはっきりと伝えました。

正直に伝えたことが良かったのでしょう。

友人は「分かったよ。ちゃんと言ってくれてありがとう」と答え、それからそのビジネスの話は私に一切しなくなりました。
友人曰く「今まで色々な人に声を掛けたけど、皆その後私から去ってしまった。そんな風に言ってくれたのはOTAFUKUさんだけだ」と。
友人は友人なりにビジネスと自分の狭間で色々な思いがあったのだと思います。

どんなビジネスであれ需要と供給の元で成り立っていますし、そのビジネス自体を否定するつもりは全くありません。

ですがそれが自分の身に降りかかってきた時に自分で判断し、自分にとって不要であればちゃんと回避することも大切だと思いました。

それからも友人との付き合いは何も変わらず、楽しい日々を送っています。

友人は相変わらず精力的な毎日のようですが、その部分にはお互い触れないことにしています。触れないことがお互いにとっての優しさなのです。

人との距離感はとても大切だと思うこの頃です。

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