「孫が連れてきた小学校のお友だち。家を荒らすので叱ると拗ねて、まったく懲りずに図々しい要求を次々と...。昔だったら叱り飛ばすところですが、今はそんなわけにもいかないかな、と困り果てています」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
「最近はお友だち同士の行き来がないのは珍しくないこと」
孫が小学校に入学したころから、娘やご近所さんとの会話でそう悟りつつ「寂しい世の中になったのね」と思っていました。
そんな日々が過ぎたころ、「お友だちが遊びに来たいって言ってる! いい?」と、はじける笑顔で聞いてくる孫。
もちろんOK、ダメな理由なんてどこにもありません。
すぐに「いいよ~、いいよ~。おいでって言ってあげてね~」と伝え、内心とっても喜んでいました。
やっぱり孫が楽しそうなのは嬉しいものですから。
しかし、今思えばこれが間違いだったのかもしれません。
遊びに来たお友だちの行動にびっくり仰天&困惑させられることになりました。
このお友だちはツワモノで、我が家の冷蔵庫を勝手に開ける、リビングのテレビを勝手に消したりチャンネルを変えたりと、こんなのは序の口です。
家じゅうの部屋を勝手に見て回ったり、クローゼットや机の引き出しを勝手に開けることも。
時には机の中の物を取り出して「これ何するものなの?」と聞いてくることもありました。
そんな行動をとるなんて想像もしていなかった私は、最初はびっくり仰天、後に困惑、そして怒りと感情がエスカレートしていきます。
怒りの感情をぐっとこらえつつ、そんな行動全てに対して冷静に注意したのですが「へ~」くらいの返事で、やめるのはそのときだけ。
すぐにまた同じことを繰り返します。
見かねた夫が「おばあちゃんのいうことが聞けないなら遊びに来るな!」とビシッと言ってくれました。
漫画:佐々木ひさ枝/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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