迷った時はどうする?人生のターニグポイントで向かうべき場所/中道あん

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前回のエピソード:大人になっても喧嘩ばかりしていた私と妹。仲を修復できた理由

人生に迷いはつきものです。なにか困ったり、迷ったり、仕事、人間関係でぶつかったらあなたならどうしますか?友人に相談したり、ネットで検索したり、もしくは誰にも相談できずに悶々と過ごしていくのでしょうか。

私なら、迷わず大型書店へと足を運びます。親身になってアドバイスをしてくれる友人の言葉も、求めていたものとは限りません。ネットで検索できるものは、検索ワードありきなのでピンポイントになりがちです。

確かにネットの書店なら、実店舗より扱っている在庫は多いのかもしれません。ですが、私はやはり、本は店舗で買いたいのです。

本が売れない時代だそうですが、それでも毎日多くの新刊が出ています。出版されて年月が経過しても、いい本はずっと書店に残されているでしょう。並べられている本のタイトルを見ながら歩いていると、「おや?」と感じることがあります。その本の前に立ち止まりページをペラペラとめくり読んでみると、「うん?」なんだか違う。とまた手と足と頭を使い体を動かして、引き寄せられたかのように「これだ!」という本に出会えるのです。その発見できた時の嬉しさは格別なものです。これがわざわざ書店へいく理由です。

 

自分の人生について考え始めた40代半ばの頃、そうやって出会った本があります。下重暁子氏のご著書「女40代いま始める-人生のターニングポイント」この著書は20代から60代までシリーズ化されており、並んで平積みされていました。

40歳を過ぎていい顔になる人は、自分なりの生き方をしてきた人だ。どんな美人でも、自分の道のない人はどこかつまらない顔になる。輝きが失われるのだ。仕事でも趣味でも、ともかくやり始めよう。面白くてドキドキするような「自分の人生」を演出するのだ。そのような内容でした。


自分の肩書が、妻であり、母であること以外になかった私には、なりたい自分への
ヒントを探していました。誰かと比べるでもなく、自分のオリジナルの人生を歩んでいこうとした時の「バイブル」ともいうべき一冊だったのでした。進むべき道に迷ったら、また読み返し、背中を押してもらう。自分の血肉となった、私のとっての良書でした。

 
現在、月に数冊の本を読みます。といっても、古典や専門書、歴史など、難しい本は読めません。50歳を過ぎて老眼がきつくなると、長編は目が疲れてしまい、遠ざかってしまいました。文庫本小説やエッセイ、自己啓発や実用書などを好んで読んでいます。

読書の楽しさとは、その読んでいる時間、本と自分だけの世界に浸れることです。それは特別な時間であったり、気分をリセットできたり、孤独の楽しみであったりします。小説などでは、ストーリーに引き込まれ自分が物語の当事者になっていたりして、私ならどうする?と考えたりします。それは、時には「人生をどういきるか」に繋がることがあります。

読んでいくうちに、自分の内なる心に問いかけるのです。それが自分と向き合う時間になっていると思います。そしてもう一つ、読んで良かったで終わらせないこと。その中で自分が学んだ事を今に生かすことです。

 

前述の下重氏の本は40代の知人に勧めてゆずったのですが、彼女がその本を読んだかどうか分かりません。
本を手にして、期待と違う場合、無理して読むと本が苦手になってしまいます。なので、感想などは聞かないことにしています。
読書を楽しむコツは、数ページ読んで、つまらないと感じたら潔く読むのをやめることです。それは今、旬ではなく、別のタイミングで読んでみたら面白かったりするかもしれません。

新たに素敵な出会いを求めて積極的に書店を旅して下ださい。あなたにとって最高の一冊を手にできますように。

◇◇◇

中道あん
「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流<」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため、正社員として働きだしました。社会人の長男、大学生の長女と同居しています。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしております。
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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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