今はたとえ0点でも!残りの生涯をかけて目指したい夢

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ペンネーム:昭和狸合戦
性別:女
年齢:54
プロフィール:子供の頃から算数や数学が大好きでした。今ではまるでなぞなぞを解くように数独にハマっています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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子どもの頃から算数や数学が好きだった私が、数独をはじめたのは10年くらい前の事。本屋さんで数独の雑誌を見つけたのがきっかけでした。その後は雑誌のプレゼントを目当てに電車の中で楽しむ事が多く、数独の雑誌を買うと、1冊に載っている問題を全てに挑戦。

最初の頃は問題を解くのに長時間かかりましたが、毎日続けていくうちにコツをつかみ、時間が短くなっていきました。難しい問題については、今でも時間がかかりますが、全て出来た時の達成感が何とも言えません。

そして、せっかく長い間続けている趣味を、どこかで「腕試し」してみたいと思い、インターネットで調べたら「アジア大会」と「全国大会」の記事が出てきました。「これは挑戦するしかない」と、ホームページを隅々まで読んでみました。

できれば賞金が欲しいところですが、ホームページで調べてみても賞金については全く記載されていません。「お金にならない」と分かると、その後に考えるのが「名声」。単純に「優勝したら有名になれるかも知れない」と考えました。それ以来、全国大会とアジア大会に向けて特訓する毎日です。

まずは、アジア大会を目指してインターネットで過去問をダウンロードし、挑戦してみることにしました。これがビックリするほど1問目からかなりのハイレベル。全く解けないのです。欠片も解けません。制限時間を考えたら、私は間違いなく0点になってしまいます。「次第に順位が上がっていけば」と思っていましたが、上がるも何も全く理解できません。

その「解けない」という悔しさが、私の闘争心に火を付けました。その問題を始めてからというもの、数独が今まで以上に楽しく感じ、「解けない、面白い、解いてみせよう」と、ワクワクする毎日。まだ1問目の問題が1マスも書けない状態でいますが、絶対にこの「謎」を解いてみせます。

そして、私がこの問題を解く事によって、たとえMENSA(高い知能指数 を有する者の非営利団体)のメンバーのように知能指数が高くなくても、訓練によって全国大会やアジア大会である程度進める事を証明してみたいです。残りの生涯をかけて、優勝も目指してみたいですね。私にとって数独は、これからの認知症予防にも効果がありますし、努力して損をすることはありません。認知症予防も兼ねながら、大きな目標を目指し、これからも毎日数独を楽しんでいこうと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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