こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)と リウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
前回、介護保険認定調査でおばさん(当時81歳)が毎日お風呂を利用していなかったことが発覚しました。
前回のエピソード:下着すら何日も替えてない...?知らなかった姑妹の不自由な生活
2世帯住宅とはいえ同居していながらそのことに気づけなかったのは、以前お義母さん(86歳)がお風呂に入らなくなったことに起因します。
そんなやりとりもあり、シャワー付き洗面台で1週間に1度、私がお義母さんの髪を洗っていました。
しかし、身体の方も見て見ぬ振りもできず、温タオルを持って、夜はお義母さんの清拭をしました。
そんな、おそらく遠慮からくるおばさんの言葉を信じ切っていたので、お風呂に入っていないことに気づくことができなかったのです。
訪問調査で着替えすらしていないことが判明したその日、お義母さんとおばさんの2人分の清拭の用意をしました。
ひざの悪いおばさんは、浴槽に浸かると足に力が入らないため、身体が浮いてしまい、1人で入るのはとても危険です。
何度か頼まれて入浴を手伝いましたが、だんだん2人はお風呂を利用しなくなっていきました。
身体の清拭は、そんなに難しいことではありませんでしたが、やはり毎日2人は大変です。
そのため我が家の在宅介護の第一歩は、介護保険を利用しての入浴介助でした。
しかし、認知症のお義母さんと認知症はないけれど足が不自由なおばさんでは、 その利用までの道のりにも違いがあったのです。
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