2匹の猫、甘えん坊ぺーやんと、ザ・猫な性格のスミちゃんと暮らすフニャコです。
前回の記事:そんなものでも爪とぎしちゃうの!?室内飼いの工夫とは?/フニャコ
学生の頃から実家で猫を飼っていたのですが、親まかせだったので育てるのは今の猫たちが初めてで、多頭飼いも初めてです。
そんな私が猫を迎えて一番戸惑ったことは粗相です。
スミちゃんは未だかつて粗相をしたことないのですが、問題はぺーやんです。
ぺーやんが人間の塩サバを欲しがった時に...
もらえなかった腹いせなのか、カバンの中へおしっこされました。
ぺーやんはマイペースでおおらかに見えますが、意外と繊細なところがあり、ストレスを溜めると粗相することがあります。
これに対してはこちらが気をつけて、ストレスを与えないようにするしかありません。
何かやらかしても注意はしても、怒ってびっくりさせるようなことは厳禁。とにかく優しい声かけが重要です。人間の食べ物をほしがって困った時は、猫用のおやつを与えたりしています。
あと、特定の物への粗相。
人間をダメにすると言われる大きなクッション。中に入っている細かなつぶつぶが、おそらく猫のトイレを連想するのでしょう...。クッションでよく寝てましたが、時折クッションを掘っている姿を見かけたので怪しいとは思っていましたが、外出中に粗相されてました。
一度してしまうと、おしっこをする場所と認識してしまうのか、洗ってもまたしてしまうため、泣く泣く処分しました。
それと掛け布団。結構な頻度で掛け布団に粗相されていました。毎日丸洗いできるわけでもなく、また、洗って人間には臭わなくても猫には分かるようです。同じところにされてしまいました。介護用のラバーシーツを掛け布団の上に掛けてみたりしましたがそれでもダメ。
掛け布団への粗相はかなり辛かったですが、こちらが対応するしかなく、我が家は今も掛け布団は使用していません。冬場は毛布2枚で過ごしています。それにより全く布団への粗相は無くなりました。
粗相が続いていたときは、「これからどうなるのだろう、しなくなるのだろうか?」
「またされたらどうしよう」という暗い気持ちでいっぱいでした。
いろいろと試して、良い方法を模索していくのが解決する手立てかと思います。
ようやくぺーやんの性格などを把握して行動の意味がわかるようになった今は、心にも余裕が生まれ、うまく対応ができているのか、ここ数年は粗相がありません。
猫を飼いはじめると、「どうしよう!」と焦ることも多々ありますが、子供を育てることで親としても育っていく人間の子育てのように、猫によって飼い主も成長していけるのかもしれないなあと思いました。
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