こんにちは。中島めめです。
今回は私の夫と義母の事について書こうと思います。
前回のエピソード:ロボ疑惑すらあった無口な父。孫が生まれて見せた意外な一面
私が夫と結婚する前(付き合い始めて間もない頃)、夫の実家にお邪魔した時の話です。
義母はとても気さくで話しやすい人で、そうと分かると私はもともとお喋りなのでいろいろな事を話して楽しく過ごしていました。
ところが何かのきっかけで義母と夫が口喧嘩を始め、それがけっこう迫力に満ちたものだったので私はびっくりしてしまい、その場に立ちすくんでいました。
ひとしきりやりあった後、二人はフン!という感じになって義母がその場から立ち去りました。
「うわぁ...えらいことになったな...これからどうするんだろう?私が間に入って何か言うのも差し出がましいし・・・」と動揺を隠せない私なのでした。
なぜなら、私の家で置き換えると、私が母に喧嘩腰で話すなんて恐ろしくてできないので
やったことがなく、こういう気まずい状況をどのように収束するのかよくわからなかったのです。
義母が立ち去った後「このまま夕方まで様子を見るのかな...?」と思っていたらすぐに義母が顔を出して「あんたら牛乳飲む~?」と呑気そうに聞いてきたのです。え!?と思っていると「お~飲むわー」と何事もなかったように答える夫...。
私は「???」と呆気にとられるばかりなのでした。たった今めちゃくちゃ言い合ってたのにどうなってんの?と...
それから長い年月を経た今、すっかり慣れた私は同様の事が起こっても全く気に留めなくなりました。お互い言いたいことを言い合ったらすぐに忘れる性分なんだな、とよく分かったからからです。
私はどちらかというと人にとっさに反論できず後でモヤモヤするタイプなのですが、夫と義母の方式を採用させてもらってなるべく言いたいことは言うようにしたい、と思います。その方が後でモヤモヤするよりずっといいですよね。
ちなみに子供たちはというと...
長女は意見を言うのが苦手なタイプ、次女は苦手どころか一言多いタイプです。
誰に似たんでしょうね...
【次のエピソード】さみしがり屋の母の息抜きの場所、商店街の"魔窟"の思い出(前編)
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
【まとめ読み】アラフィフ主婦の「日常の気づき」が満載! 中島めめさんの記事リスト
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