こんにちは。中島めめです。今回は私の父について書きたいと思います。
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今ではだいぶ雰囲気が丸くなった父ですが、私が子供の頃はとても厳格なイメージでちょっと近寄りがたい存在でした。無口なので何を考えているのかよくわからないし、怒るとものすごく怖いので遠巻きに見ているような子供時代でした。
それでも私が小学生の頃鉄棒ができなくて困っていると、家に練習用の鉄棒を作ってくれたり、宿題でわからないところがあると忙しい時でも教えてくれたり、困った時には助けてくれました。とっつきにくいけれど、思い切って相談するととことん問題につきあってくれる。そんな父でした。
私が結婚して子供たちが生まれると、父の世話好きな一面が目立つように。実家に帰ると姪っ子が幼い頃に遊んだおもちゃを引っ張り出してきて磨いてあったり、近所でもらってきた木切れを小さく切って遊べるようにしておいてくれたりと、子供たちが喜びそうなものをいろいろ準備してくれているのでした。
ときには賞味期限の怪しいお菓子や手製のなんだかよくわからない食べ物をくれようとしたり、なかなか目が離せないのですが、良かれと思っていろいろしてくれるのがありがたいな、と日々思っています。
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