小学生の娘のLINEグループは悪口が飛び交っていて...娘が決断したこと

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ayuko
性別:女性
年齢:45
プロフィール:小学生の娘と息子を育てています。思春期の入り口に入った娘。本気の育児の始まりです。

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小学校6年生の娘がいる45歳の主婦です。

難しい年頃に入ってきて、幼少期とは違った子育ての大変さを日々感じています。

以前から、習い事や留守番のときの連絡用にキッズスマホを持たせていました。

電話とメールのみで、LINEなどが使えないキッズスマホです。

主な連絡ツールをLINEにしている私にとっては少々不便もあったので、6年生になったこと、それにキッズスマホのバッテリーが劣化してしまったこともあり、あくまでも「連絡用」としてスマホを持たせました。

ただ、予想通りというか、娘は時間があればずっとスマホいじり。

スマホ依存が気になっていたものの、スマホはリビングのみ、やることをやってからという約束は守っていたので様子を見ることにしました。

ある日、涙目で「こんなの絶対よくない!」と娘が私に訴えてきました。

「怒らないから正直に話してごらん」と話を聞くことにしました。

娘とは、誰かとLINEでつながるときは必ず親に確認してから、という約束をしていました。

ところが、ある友だちからクラスのグループLINEに招待され、さらに学年のグループLINEにも招待されたとのこと。

軽い気持ちで入ったら、活発にグループLINEでトークが交わされていて、朝起きると数百件も通知が来ていると聞かされました。

自分の知らない間に会話がどんどん進み、ついていけない、だから学校で会話に入れなくなるかもと不安になってしまったようです。

「グループにいない人の悪口が書かれていて、これは絶対よくないと思って、グループLINEを抜けちゃった...。私、仲間外れにされちゃうかな」

娘は正直に話をしてくれました。

私が娘にまず話したのは、グループLINEの中で起きていることがすべてではないこと。

そして、無理にグループLINEに参加するものでもないこと。

ストレスに感じていたのだから、抜ける選択は間違いじゃない、その場にいない人の悪口を言うなんてもってのほか。

「悪口を言うのやめよう」と発言するのはとても勇気のいることです。

「こうして相談してくれたんだから、逃げたことにはならないよ」

そう説明するとやっと安心してくれたようです。

娘のほかにも困惑していた子がいたようで、学校にも伝わって指導が入りました。

これで一件落着とはいえませんが、スマホを安全に使うのは簡単なことではないと痛感しました。

便利で手放せないものなので、より慎重に親子で話し合って使っていこうと思います。

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