「近所に自動販売機が設置されると、夜になると非常識な人たちがたむろするようになってしまいました。これは住んでいた地域の治安のせいでしょうか...」
■設置した企業の対応にも腹が立つ!
ほかの日のことです。
今度は夜中に、別の人たちが花火をしながら長時間居座っていました。
通報する人もいなかったため、一部の人には「あの場所は花火をしても怒られない場所」と、認識されてしまったようです。
騒いでいる声もうるさいし、ゴミも散らかしていくし、何よりそのような場所で花火をするのは危ないだろうと思い、私は110番しました。
お巡りさんに諭され、その人たちは程なくして帰りました。
翌日、私はその会社に電話し、花火をする人がいて危険なことなどを伝えました。
すると、電話に出た30代くらいの女性がこう言いました。
「ご迷惑をおかけしております。でも、シャッターを閉めることはしません。自動販売機は、わたくしどもの収入源でもありますので...」
自分の会社のビルで危ないことが起きているのに、収入を優先して考えるのはいかがなものでしょうか。
「同じことが起きたら、また警察を呼びます」
そう伝えてようやく、ことの重大さに気がついてくれたようです。
こうして夜間はシャッターを閉めてもらえることにはなりましたが、とんだ迷惑な出来事でした。
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- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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