面倒な大掃除を家族に頑張ってもらう、我が家のネットフリマ活用法!/斗比主閲子

こんにちは。斗比主閲子と申します。

アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。

※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)

【前回】毎年、年末に「年間家計簿の答え合わせ」をドキドキしながらやってます!

面倒な大掃除を家族に頑張ってもらう、我が家のネットフリマ活用法!/斗比主閲子 pixta_34419814_S.jpg

年末ですから、もうそろそろ大掃除も大詰めという家庭もあれば、「私は大掃除をしたいのに家族は何も手伝ってくれない!」と一人やきもきしている家庭もあるでしょう。

年末だからといって大掃除をしないといけないわけではないですが、新年を気持ちよく迎えるために、家にある余計なものをこの機会に処分したい人は多いはず。

大掃除の第一歩がどうしても億劫に感じたり、家族が手伝ってくれなかったりする家庭で、どうしたら大掃除を張り切ってスタートできるか、我が家のコツを紹介します。

それは、ネットフリマを活用することです。

ご存じの人も多いと思いますが、ネットフリマはネットを使ってフリーマーケット感覚で家にある不要なものを個人間で売買するサービスです。

リアルのフリーマーケットだと、出店申し込みから始まり、当日の商品の配送・陳列・値決め、お客さんとの値段交渉などなど、たくさんやることがあります。

一方で、ネットフリマでは、スマホを使って不要品の写真を撮って、簡単な説明と価格を設定すれば、おおよそ5分ぐらいで出品できます。

商品を購入する人がいてくれたら、近くのコンビニで発送手続きをするだけです。

昔はリアルのフリーマーケットを出品側、購入側で利用していた私ですが、あまりにネットフリマが便利過ぎて、最近はフリーマーケットに通うことはなくなりました。

このネットフリマ、実は大掃除をするのに物凄く活用ができるんです!

例えば、大掃除が億劫で手を付ける気になれないとき、家にある本を、ネットフリマアプリを使って試しにバーコードでスキャンしてみてください。

ものにもよりますが、新しい本なら500円ぐらいで売れるものがたくさん出てくるはずです。

他にも、子どもが最近プレイしていないゲームソフトも、パッケージの裏にあるバーコードをスキャンしてみてください。

数千円で取引されているのが確認できるはずです。

これ以外にも、今の時期だと冬物のファストファッションの服を検索してみたら、そこまで大金ではないけど、数百円~千数百円ぐらいで売買されているのが分かります。

家にある不要品って、ゴミに出すか、あっても誰かに無償であげるかで、お金になると思っている人は少ないはず。

それが、ネットフリマで検索すると、家の中にお金になる不要品がたくさんあることが分かるんです!

いわば、家に小銭が落ちている感覚ですね。

どうしてもやる気が出なかった大掃除でも、大掃除のついでにネットフリマでお金になることが分かれば、第一歩は踏み出しやすくなります。

ちなみに、家族に不要品を処分するのを焚きつけるのにもネットフリマは有効活用できます。

キーワードは「要らないものが売れたら、あなたのお小遣いにしてあげるよ」です。

我が家では、ネットフリマ中毒の私が家にある不要品を虎視眈々と狙っているわけですが、この作戦によって、家族は面倒くさがらずに、不要品を拠出してくれます。

例えば、着なくなった服とか、趣味の物とか、ゲームソフトですね。

簡単とはいえ、ネットフリマで商品を売るのには多少は手間がかかりますから、家族の代わりに出品をして売れたら、手数料を二割ぐらい取ったら(割合は家庭内の力関係による)、家族への声掛けもやる気が出るはずです。

我が家では、子どもが親の監視下のもとネットフリマで商品を自分で売ったら、私の手数料は取らない方式にしているので、子どもはちょっとしたお小遣い稼ぎで日常的にネットフリマを活用しています。

大掃除はやった後に家がスッキリするという快感は得られても、いざ始めるのには腰が重くなりますし、掃除をしている最中もついつい他の家事が気になったり、「これは捨てなくてもいいかも」と手が止まったりしがちです。

自分も家族も気持ちよく大掃除を始めるために、ネットフリマを活用されるのはいかがでしょうか。

今日はこんなところです。 ではでは!!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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斗比主閲子

"アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層。旧帝大卒で年収は2000万円"ということになっています。ゆりかごから墓場まで、ありとあらゆる人間関係トラブルの相談を趣味で対応しています。単著『私って、甘えてますか?』(総合法令出版)

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

斗比主閲子さんのブログ:斗比主閲子の姑日記

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