おととし別居中の夫を亡くし、現在はワンルームマンションに住んでいます。
前期高齢者となり、終の棲家のことを考えるようになりました。
【前回】母は天国、父は地獄...両親を見送った経験を糧に、60代の私が真剣に向き合う「終の棲家選び」

女性の多い職場で16年、パートをしていました。
人間関係の悩みは常にありました。
現在は、その職場を離れ、清掃の仕事をしています。
交代時に、前任者と話しますが、それからはずっと一人仕事。
自分のペースで仕事ができて、人間関係の悩みからも解放されました。
人間関係の悩みって、人生にはつきものです。
母が、晩年すごしたサービス付き高齢者住宅でも、複雑な人間関係を見てきました。
私もいずれは、どこか施設に入ることになるかもしれないけれど、もう人間関係に悩むのは嫌だなって思っています。
4年前に亡くなった母は、サービス付き高齢者住宅でいじめにあっていました。
母は、なぜいじめのターゲットにされたか?
ディサービスに通うようになって、友達がたくさんできたことが原因だったようです。
食事の時に、ディサービスが楽しいからとその話ばかりしていたのが面白くなかったのでしょう。
母をいじめた女性は、母が高齢者住宅に入所して初めて友達になった方でした。
お世話になっていたと思い、行くたびに挨拶もしていました。
彼女は、ディサービスに行っていないので、実は孤独で寂しかったのかもしれません。
その寂しさから母を攻撃するようになったのかと思いました。
嫌味を言われたり、食堂で机やいすをバーンとたたかれたり、身なりをけなされたり、それは毎日続いていたとのこと。
最初に友達になった人の豹変に、母はずいぶんとショックを受けていました。
もう一ついじめの原因になったのは、母のプライドの高さでした。
その方も、相当プライドが高い方だったようで、いろんなことの自慢のしあいがエスカレートしていったみたいです。
母が自慢するつもりで言ってなかったとしても、相手は自慢ととる場合もあるのです。
息子が会いに来た。
娘とランチへ行ってきた。
こんな些細な言葉でも、面白くないと思う方もいるわけです。
いじめは、母が、ほかのフロアに移ることで解決しました。
サ高住というのは、自分でなんでもできる方が入居しています。
ディサービスにも行かず、他の人といっさい付き合わずにそこに住んでいるだけという方もいました。
群れることをせず、孤独を楽しんでいる方もいたようです。
私も将来サ高住に入ることになったら、孤独を嘆くのでなく、楽しめる人になりたいです。
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