「16時間ダイエット」でマイナス10kg達成! しかし身体に「違和感」を覚え始めて.../くるぴた

皆様こんにちは、『くるメモ』の管理人"くるぴた"です。

【前回】62歳で「年金」生活をスタート!私が繰り上げ受給を開始した理由は...

「16時間ダイエット」でマイナス10kg達成! しかし身体に「違和感」を覚え始めて.../くるぴた taikenki_kurupita76.png

最近、ダイエットをやめました。

事情はいろいろありますが、いきさつはこんな感じです。

2年ほど前、60歳になって最初に迎えた春、私はダイエットを始めました。

当時の私は、身長154cmに対して、体重は67kg。

コールセンターに勤務し、座ってばかりの生活と仕事から来るストレスで過食することが増えて、体重が増加するばかりでした。

こんな調子で生活していたら、不健康な老後しか予測できません。

足腰の関節が痛み始め、着られる服が減ってしまい、食費もかさんで不経済。

60kgの大台に乗って、これではいけないと反省したのです。

私が選んだのは『16時間ダイエット』。

1日のうち16時間は食事をせず、残りの8時間の間だけ食事をとるという方法です。

この方法は、インスリンレベルが下がって脂肪が燃焼されやすくなったり、消化器官を休ませる時間が長く、胃腸の調子が整いやすいというメリットがあるそう。

カロリー計算などが不要なので、比較的継続しやすい方法です。

現に、私も2年近く続けることができました。

私が食事をしたのは最初は朝8時から午後4時までの間。

途中で転職をしたので時間のズレはありますが、16時間食べないのは守りました。

朝食と昼食はしっかり食べて、夕飯は抜き。

空腹が続く場合は、4時までに軽く果物やサラダを食べてしのぐ、といったやり方です。

食事の内容はとくに制限してませんでしたが、野菜を多めに摂るように心掛けていました。

この内容で、スタートから1年間は、ゆっくりながらも確実に体重が落ちていきました。

ここまでで10kg減。

この結果には満足していました。

この調子で続けていけば、標準体重も夢ではないはず。

そう思っていたのですが......

なぜか、ここからパッタリと体重が減らなくなりました。

焦りはあったけれど、停滞期だろうと判断して、その後も継続したのですが、やはり体重は動きません。

そして、この頃から体感として、体力が落ちてきました。

風邪などは引かないけれど、疲れるとそこからなかなか回復しません。

また昨年の健康診断では、3項目も再検査になってしまいました。

これまで健康診断で引っ掛かったことは一度もありません。

せいぜい体重を落とすように指示されたくらいです。

問題の数値は大腸の潜血検査、血中のLDLコレステロール値、腎尿路のクレアチニン値。

再検査では大腸と腎尿路は大丈夫でしたが、LDLコレステロール値だけはかえって上がっていました。

今後は摂取する油分の量に注意しなければなりません。

もうひとつ、とても気になったのが体脂肪率。

こちらはダイエットを始めた当初、38.9%でした。

しかし、体重が10kg落ちた後も、体脂肪率は34~37%の間をウロウロするばかり。

たまに激務をしたあとに、いきなり30%を切ったりすることもありましたが、すぐに戻ってしまいます。

体重計を兼ねた体組成計は、足の裏の状態によって体脂肪率の結果にブレがある場合が多いけれど、それを加味しても、ほとんど減っていないのです。

ということは、減った10kgの大半は体の水分や筋肉だったのだと思われます。

これ以上減らせる水分や筋肉がなくなったので、体重が落ちなくなったのでしょう。

新陳代謝も大幅に下がっているはず......

以上のようなことが起こり、現在のやり方でのダイエットにストップを掛けました。

16時間ダイエットが全ての原因とはいえませんが、見直しが必要です。

いろいろ考えて、今後は食事のPFCバランスを重視しながら代謝を上げて、ゆるい運動を取り入れることにしました。

若い頃とは違って、年齢を重ねたら、もう無理はききません。

無理なく続けられて、健康に良さそうなやり方で、健康を第一の目標にしてダイエットを続けていけたらと考えています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『くるメモ』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:くるメモ 

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