<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みかん
性別:女性
年齢:45
プロフィール:10歳と3歳の娘を持つ専業主婦です。
義姉(当時50代前半)とは、結婚式の日に初めて会ったきりで、住まいがかなり遠距離なこともあり、普段から全く連絡を取っていませんでした。
夫が義姉とあまり仲良くなかったことも、疎遠になるのを後押ししていました。
しかし5年ほど前のある日、いきなり義姉が家に電話をかけてきました。
何かと思ったら「保険に入らない?」という勧誘。
どうやら、保険の外交員に就職したようでした。
もうすでに保険には入っていますし、新しく保険に入るつもりもないので断りたかったのですが、その場ではっきりと言えなかった私。
「ちょっと夫に相談してみます...」とうやむやにして電話を切りました。
何年も会っていないのに、いきなり保険に入らないかと電話をかけてくる義姉にびっくりしました。
その後、義姉は夫の携帯に直接電話をかけてくるようになり、いろいろと指示を出してきました。
「保険の勉強をしているので、今入っている保険の保険証券を見せてほしい」
義姉にそう言われて、夫の保険証券のコピーを送りました。
すると、こちらからは頼んでもいないのに、その保険証券の情報をもとに作成したらしい保険プランの資料をいきなり大量に送りつけてきました。
そしてまた「保険に入ってほしい」と...。
夫も新しく保険に入るつもりはなかったので何度も断ったのですが、本当にしつこく、とうとう夫は電話を無視するようになりました。
すると、朝の6時、しかも家に電話をかけてきました。
会社に行く前に電話すれば、絶対に出るだろうと思ったようです。
非常識過ぎてさすがの夫もキレて「絶対保険には入らない!」と叫んだところ、義姉はようやく電話をかけてこなくなりました。
その後、聞くところによると、義母には保険に入ってもらえたものの、その他にはあまり契約が取れず、保険の外交員は数カ月で辞めてしまったようです。
それを聞いて「やっぱり付き合いで保険に入らなくて良かった!」と思いました。
その他にも義姉は、義母が私について言った愚痴をすべて鵜呑みにし、夫に「もっと義母と上手く付き合うように言いなさい!」とお説教の電話をしてきたこともあります。
また、私の子どもは女の子なのに、男の子の洋服のおさがり、しかもあまりキレイではないものを送ってくるなど迷惑な人です。
義姉の子どもの専門学校の授業料数百万円を義母に出させ、当然のように学費は全く返さないなどろくな話を聞かないので、これ以上は義姉に関わらないようにしたいです。
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