超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。20代のころから使っている目薬についてです。
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こんにちは、中島めめです。
今回は、目薬についてのお話です。
お気に入りの目薬
私は普段、パソコン作業中目が疲れてきた時に目薬を使っています。
パソコン作業などによる目の疲れによいという目薬なのですが、さすとスッキリして疲れがとれるので気に入っています。
人間の目はものを見る時、カメラで言えばレンズにあたる水晶体の厚みを調節してピントを合わせています。
パソコンやスマホなど近くを長時間見続けていると、ピントを合わせる時に使う毛様体筋という筋肉の緊張が続き、かたくなり疲れてきます。
この疲れをとるには遠くを見る(毛様体筋がゆるむ)のがよいそうです。
外を見られない場合は室内の離れた場所にあるものを見るだけでもいいらしいので、なるべくそうするように意識しています。
それでも時々目薬のお世話になっていますが、用法、用量(1回1~3滴、1日5~6回)は守っています。
過去にこれらを守らず困った事になった経験があるため、気をつけるようになりました。
コンタクト時代の目薬
私は20代の頃からソフトコンタクトレンズを使っていて、目の乾きが気になり目薬を使い始めました。
コンタクトレンズをつけたままでさせる人口涙液型の目薬を使っていて、さすと目が潤うのでとても快適で、気に入って使っていました。
用法、用量について、最初は気にしていましたが、慣れてくるにつれてあまり気にせずさしたい時にさすようになっていきました。
目薬が手放せない
そうするうちに、いつも手元に目薬がないと落ち着かない状態になってしまっていました。
でも心の中では、(目薬といっても防腐剤が入っていない涙成分のものだから、多少さしすぎても大丈夫だろう)という思いがあって、あまり気にしていなかったのです。
そんな時、友人に誘われて美術展に出かける機会がありました。
並んでいる絵をよく見ようとするせいか、いつも以上に目の乾きが気になります。
私は迷わず目薬をさしました。
それで済めばよかったのですが、すぐに目の乾きが気になり再び目薬をさし...気づけば絵を見ながら、歩きながら目薬をさし続けていたのです。
さすがになんとなくおかしいな、と思ったものの自分だけだったら今日は乾燥しているのかな、で済ませてしまったかもしれません。
ですがその時一緒にいた友人が、その状態はおかしいよと指摘してくれたおかげで自分のおかしさに気がつきました。
思い切ってやめてみた
今思い返すと、その時点で眼科に行って診察を受けるべきだったと反省しているのですが、当時の私は(目薬を使いすぎておかしくなってしまったのだから使うのを中断してみよう)と思い、一日中さしまくっていた目薬をピタッとやめる事にしました。
コンタクトレンズをつけるのをやめ、メガネで過ごしましたが目薬をやめた日は目の乾きが気になってたまりませんでした。
それでも目薬をさすのを我慢していたら、次の日からだんだん目が自然に潤うようになってきて、異常な乾きが収まってきたのです。
その後は目薬の用法、用量をしっかり守るようになり、目に異常を感じる事もなくなりました。
最近娘がコンタクトレンズを使い始め目薬をさすようになったので、私の過去の経験を話したら、びっくりしていました。
もう二度とそんな事にならないよう、説明書の使い方をしっかり守って目薬をうまく使っていきたいと思います。
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