【嫁ぎ先の習慣】「おもてなしは本家の妻の仕事」嫁いで30年たっても、馴染めない習慣

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みょうえ
性別:女性
年齢:52
プロフィール:パートで月曜日から金曜日まで働いています。

【嫁ぎ先の習慣】「おもてなしは本家の妻の仕事」嫁いで30年たっても、馴染めない習慣 92.jpg

50代の主婦です。

私が嫁いだのは、いわゆる本家です。

そこでは、お正月や法事の集まりごとに夫の姉や従兄弟、親戚が集まります。

月日がたつにつれ、だんだんと兄弟、従兄弟たちにも子どもが生まれ、集まる人数も増えていきます。

日帰りならまだしも、兄弟の子どもの孫まで家に泊まることもあります。

賑やかなのは良いことだと思いますが、問題はその準備を私一人がしないといけないということです。

先日も義父の法事があり、遠方からくる義兄夫婦(50代後半)と、義兄の息子夫婦(20代後半)とその子どもたち(1歳と3歳)など総勢6人が泊まることになりました。

しかし、本家で宿泊の準備をするのは私だけ。

義母がいた頃は、義母が準備していたので、私が手伝いをしていました。

ただ義母はもう亡くなっているため、今は私一人で準備をします。

泊まるとなれば部屋の掃除、全部の布団を干して布団の準備、朝昼夜と何を出したらいいのかと考えながらの食事準備と、やることはたくさんあります。

食事が終わっても義姉(義兄の奥さん)や子どものお嫁さんは居間でワイワイ話してばかりで、私一人でバタバタと片付けをします。

食事の後の食器の量だけでもけっこうな数があるのに、です。

私も「手伝って」と言えばいいのですが、気を使ってなかなか言えずにいます。

法事が終わってみんなが帰った翌日は、疲れ果てて寝込んでしまいました。

昔はもてなす側が全部をやるのが当たり前だったかもしれませんが、だんだんと時代も変わっているので、少しでも手伝ってくれるとありがたいのですが...私のわがままでしょうか?

義母がいた頃は食事もお客様用の食事を作ってもてなしていたので、代が変わってもそこは変わらずです。

「美味しい」と食べてくれますが、後片付けも義兄夫婦、その子ども夫婦は何もしません。

私の子どもも遠くにいるためになかなか会えないのですが、「お母さん大変ね」と数年前までは手伝ってくれていました。

夫(50代)にも愚痴は言いますが、自分も一緒に食べているだけなので、私の苦労を全く分かってくれていません。

その点もモヤモヤするのです。

これからも法事や親戚の集まりがあるのですが、ずっと続くと思うと苦痛です。

友人や職場の人の話を聞いても、核家族や親戚が遠くにいる人が多く、なかなか大変な状況を分かってくれません。

来てくれるのはうれしいのですが、その準備が大変なことを分かってほしいのです。

私の実家でもそういう親戚の集まりがなかったので、嫁いで30数年、いまだに馴染めない習慣です。

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