皆様こんにちは、『ぼっちシニアの幸せ探し貯金日記』の管理人"くるぴた"です。
ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。
【前回】えっ? インフルエンザで倒れている妻に夫が「まさかの要求」。ありえない態度は続き...
4月1日はエイプリル・フール。嘘をついてもいい日とされています。
4月馬鹿なんて言ったりもしますが......
これからお話しするのは、元夫につかれて特に怒りを覚えた嘘ワースト3です。
1.「〇〇は生活力がないから、身に付くまで置いてやっているだけ」
〇〇には私の名前が入ります。
これは私が札幌に行って同居が始まった頃、元夫が他に付き合っていた女性達についていた嘘です。
元夫には、私と付き合う前からネットで知り合った彼女が複数いました。
確か私以外に3人いて、そのほとんどが関東在住の既婚者。
唯一の独身で、行こうと思えば、札幌に移住が可能だったのが、私だけでした。
生活力が無いって...... いやいや、別に北海道に行くまでは、自分1人普通に食べて、細々と貯金できる程度には稼いでいました。
むしろこちらに来たことで、それまでの仕事を失って、一時的に無職になってしまったのです。
元夫のところに私が転がり込んだと言う話は、なんだかんだで他の付き合っていた相手に知れることになり、そのうちの1人はその時点で別れたらしいのですが......
それでも別れなかった2人を何とか自分の元に繋ぎ止める為に、元夫がついた嘘でした。
私自身につかれた嘘ではありませんが、こんなに腹が立つ嘘もありません。
嫌がっているのに私が無理矢理押し掛けたのなら話は分かります。
でも、そうじゃないのに......
結局、金の切れ目は縁の切れ目で、その2人ともいつの間にか縁遠くなっていましたが。
2.「仕事は順調だ」
これは主に元夫が自分の家族に対してついていた嘘です。
夫の父も兄も公務員でした。手堅い職業です。
それもあってか、元夫の家族たちは得体の知れない会社に勤めている末っ子次男の元夫を心配していました。
結局、元夫の会社は、会社としての体裁を保つことができず、解散して社長さんと営業の人1人と元夫の3人が共同経営する自営みたいな形になったと聞いています。
それも本当なのかは分からないのですが。
ただ、元夫の仕事が上手くいっていなくても、あちらの実家に集まるのはお盆とお正月。
そんな時にわざわざ家族を心配させるようなことも言えず、元夫の嘘を否定しませんでした。
この件に関しては、家族に嘘をついて、保身をはかる元夫に怒りを覚えるのと共に、ある意味共犯者になった自分が嫌になったりもしたものです。
3.「平気だ、キミには関係ない」
これは私に対しての嘘で、事あるごとに言われました。
「大丈夫だ」「何でもない」等といくつかのバリエーションがあって、ときどき「キミには関係ない」が付いてくる、という感じ。
しかし実際、元夫がこんな嘘をつく時に、私が平気だったり、大丈夫だったり、何でもなかったりするパターンはほとんどありません。
鈍い私でも様子がおかしいと気が付く時点でアウトなのです。
こんな調子で、勝手に年金の支払いが免除になっていたりもしました。
私の国民年金が満額に満たないのは、そのせいです。
他にも役所から差押えの予告の赤い封筒が届いてヒヤヒヤしたりもしました。
何より、平気でも、大丈夫でも、何でもなくも無いから、結局私が生活費の大半を出す羽目になるのです。
もう少し早く言ってくれれば、もう少し被害を抑えることができたのに...... そう思うような出来事もいくつかありました。
そんなことが続いて、私は夫に対して信頼する気持ちを完全に失ったのです。
信用と信頼は似ているようで、少し違います。
私は上記のように嘘をつかれたため、結婚当初からあまり元夫を信用してはいませんでした。
それでも、元夫が自分から私と離婚しようとする事はないとも思っていました。
ある意味その点に関しては信頼していたのです。
確かにそれは間違っていませんでしたが......
今は信用できなくても、一緒にいればいつか元夫は変わってくれる。
信用するに値する人になる。
そう思っていた私の目はどれだけ曇っていたのでしょうか。
繰り返し「関係ない」と言われ続けて、それが絶対に叶わない夢だと身をもって知りました。
そして元夫への信頼を完全に失って、離婚への道を歩き始めたのです。
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