<この体験記を書いた人>
ペンネーム:はおり
性別:女性
年齢:58
プロフィール:専業主婦。子どもは3人で、皆、20代で独立しています。趣味は猫と遊ぶことと断捨離。
58歳の専業主婦です。
3年前から子どもたちが独立しているため、夫と2人暮らしです。
新型コロナウイルスが世界中で蔓延して、生活が一変しました。
日本だけでなく、世界中が暗い雰囲気に包まれたといっても過言ではないと思います。
夫は現在も在宅ワークが中心で、1週間に1~2回、会社に出勤するという状況です。
私は友人とランチに行って、美味しいものを食べたり、カフェでおしゃべりしたりするのが楽しみでしたが、外食にも行けなくなり、家に閉じこもる日々が続きました。
家にいてばかりで、ふさぎがちな私たち夫婦でしたが、それを救ってくれたのがペットである2匹の猫たちでした。
1匹は8歳になる雌のチンチラで名前は、はーちゃんです。
もう1匹は10歳の茶トラのメス、ちーちゃん。
2匹とも甘えん坊でやんちゃ、家の壁や戸を爪でカリカリ研いだりするので、我が家はボロボロです。
在宅ワークをするようになってからは、夫がパソコンで作業をしていると、そのパソコンの上に必ず乗ってきて邪魔をします。
これは猫を飼ってる人にとっては、猫あるあるだそうです。
夫は大弱りなのですが、なぜか嬉しそう。
ときどき、リモートの画面にも2匹が映ってしまうので、会社の人たちにも癒し(人によっては迷惑?)を提供しているようです。
家でのリモートワークは孤独になりがちですが、はーちゃんとちーちゃんのおかげで楽しいと夫は言っています。
私も友人とのランチやカフェでのおしゃべりが減って退屈していましたが、猫たちと遊ぶことで心がホンワカして癒されました。
猫じゃらしや猫用ぬいぐるみをネットショッピングでいくつも買って、2匹と遊ぶのが日課になりました。
思い出してみると、いつもはーちゃんとちーちゃんは、私たち家族に癒しをくれていた気がします。
私が数年前、数日間寝込んでしまったことがあったのですが、そのときも、はーちゃんとちーちゃんが枕元にじっと座って、私の方を心配そうに見て顔をペロペロ舐めてくれました。
今回も新型コロナウイルスで暗くなった私や夫のことを察知して、気を使ってくれているような気がします。
猫たちが救ってくれたコロナ禍の生活。
まだ完全には収束していませんが、なんとか乗り越えられると思っています。
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