「しるか、バカ」靴下の片づけを頼んだだけなのに…仲が良かった主人が豹変した「哀しい理由」
子どもが生まれてから、夫の態度が変わってしまった――。そんな悩みを抱える妻は、決して少なくないのかもしれません。今回は、結婚15年、3人の子どもを育てる45歳女性のエピソードです。かつては休日をいつも一緒に過ごすほど仲が良かった夫。ところが今では、話しかけるたびに「うるせー」「バカ」と返されるといいます。
共通の趣味で、いつも一緒だった私たち
結婚して、まもなく15年になります。
結婚後なかなか子どもができず、夫婦で悩んだこともありましたが、今では3人の子どもに恵まれ、子どもたちのおかげで楽しく過ごしています。
子どもができるまでの数年間は、夫とは共通の趣味があり、休日はいつも一緒に過ごしていました。そのおかげで、子どもを授からないことにもナーバスになりすぎず、夫婦二人、とても仲良く過ごしていたのです。
夫は「自分大好き人間」で、自分にはとても甘く、他人にはとても厳しい……という性格の人です。それでも共通の趣味を楽しんでいるときは、それが「夫のやりたいこと」でもあったので、私にも「甘く」接してくれていました。
子どもが生まれてから、夫の態度が一変
ですが、子どもに恵まれてから、それが変わってしまいました。
子どもが生まれてからというもの、仕事をしながらも、私の生活はもっぱら子育て中心。夫との共通の趣味にも、一緒に参加することはなくなりました。……これがいけなかったのです。
夫の態度が変わりました。「自分に甘く」の部分が影を潜め、「他人に厳しく」が前面に出てきたのです。家族に対してもそうですが、私には特に風当たりが強く、とことん厳しくなってしまいました。
今では、私と話すときには「バカ」か「うるせー」が必ず入ります。
私「(玄関に)脱いだ靴下、お風呂のときに洗濯カゴに入れてもらえるかな」
夫「しるか、バカ」
私「子どもたち、帰ってきてからずっとゲームしてて、約束の時間を過ぎてるから、言ってくれないかな」
夫「うるせー、おまえが言え」
毎日がこんな会話です。言い方もとても強く、投げ捨てるように言います。優しかったころの夫を知っているので、一言一言にとても傷つきます。
はじめのうちは、言い方がきつすぎると伝えていました。でもそれにも毎回「うるせー、バカ」と返されるので、もう力も尽きて、何も言わなくなりました。
さすがに毎日となると、言葉の「暴力」だと感じるようになり、精神的にもしんどくて、夫と話すのが嫌になってきてしまいました。
最近では、寝室も別にしています。夜は夫婦の会話を避けるように、子どもたちと同じ時間に部屋へ行き、なるべく顔を合わせないようにしています。子どもたちが寝てから夫に話しかけられると、私はびくびくしてしまい、作り笑顔で逃げるようにその場を離れてしまいます。
そんな私に、夫は腹が立つでしょう。でも私は、夫のことを「怖い」と感じるようになってしまったのです。

