「わがままな嫁だ!」義母から新生児を抱え引っ越しを迫られ...。新居で待っていた地獄とは<前編>
「仕事に打ち込んでいた私は結婚と妊娠を機に、義父から『孫の面倒を見るから、近くに引っ越してこい』と迫られます。そもそも、夫と義両親の世話にならず、夫婦で子育てしようと話していたのです。それなのに夫は...」
夫は子育てを義両親に丸投げする気満々で
今から約20年前のお話です。
当時の言葉でいう「キャリアウーマン」だった私にも彼ができました。
仕事は楽しいものの、ずっと「おひとり様」だと寂しいなあと思い始めた矢先にできた彼。
初めて会ったときから、子どもが欲しい、早く結婚したいと言っていました。
ちょっと強引な彼になぜか惹かれた私は、その雰囲気にのまれるようにお付き合いを始めました。
彼は実家暮らし、私はアパート暮らし...察していただけたでしょうか、すぐに彼は私の家で寝泊まりを始めました。
半年後、彼の思惑通り、私は妊娠してすぐに入籍しました。
彼の実家とアパートは車で1時間くらいの距離でしたが、初めてのつわりがきつく、入籍後、きちんと挨拶しに行くこともできずにいました。
仕事も休みを取りながら続けていて、ようやく安定期に入ったところで、義父母宅への訪問が叶いました。
「あなたはずっと働きたいんだろう? 生まれた子の面倒は見てやるから、この近くに家を買いなさい」
初めて会ったばかりの義父母のそんな言葉に私は面食らってしまいました。
いや、そんなことは聞かされてもないし、ずっと働きたいだなんて、そもそも言ってないし...。
そのときの私は、今住んでいるアパートで2人で子どもの世話をしつつ、ゆるゆると共働きが続けられたらいいなあくらいにしか思っていませんでした。
「何か言って!」私は、助けを求める気持ちで夫の言葉を待っていました。
「それがいい。子どもの世話もしてくれるって言うんだから喜んで頼ったらいい」
夫は事前にその話を義父母からされていたようです。
夫もなるべく実家の世話にならずに、2人で育てようという話をしてたのにいきなり主張を変えたのでただただ驚いていました。
義実家の近くに引っ越すと私の仕事場までの通勤距離はそれまでの3倍、時間もかかります。
さらに義実家の近くには公共交通機関がなく、何をするにも車が必要になる土地。
何より、夫がすでに子育てを両親に丸投げする気満々なのが感じられて、愕然としてしまいました。
いったい私は誰の子を産もうとしているのか...。
何も利便性を感じない場所に引っ越したくないと、私なりに精一杯反論しましたが、私の主張を夫も義両親も聞こうともしません。
それどころか、義母からあり得ないことを言われてしまったのです。
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