日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで月刊誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「科学の発展についていけず、携帯も持ちたくない」というお悩みに、心理アナリストの亜門虹彦さんが答えます。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年9月号に掲載の情報です。

【お悩み相談】科学の発展についていけず、携帯も持ちたくない(2)

【お悩み】
科学の発展についていけず、携帯も持ちたくない

以前から携帯は持たない主義で、この頃の科学の発展についていけず少々困っています。

携帯、スマホ等全くダメな私は2カ月余り入院のとき、面会はできないしスマホは持っていないしで、家族との連絡でとても苦労しました。

今度入院のときまでにスマホを買って慣れていてほしいと娘から言われています。

秋田県 F・Hさん(80歳)


【おこたえ】
便利なものを、使わず嫌いはもったいない

F・Hさんにぜひご覧になっていただきたいのが、『雨に唄えば』(1952年)というミュージカル映画です。

古い作品ではありますが、いま見ても誰もが楽しめるロマンス映画です。

でもそれ以上に重要なのが、この作品が、無声映画からトーキー(セリフや音楽が出る、現在の形に近い映画)に変わるときの映画界を舞台にしていること。

無理して最新のものを追いかける必要はないけれど、便利な技術はある程度取り入れていくことが大切だと教えてくれる映画でもあるのです。

それは携帯電話やスマホに関しても同じ。

スマホがあれば、入院中だけでなく、外出先ですぐに知り合いに電話したり調べ物をしたりでき、ふだんの生活がとても便利になります。

使わず嫌いはもったいないというものです。

できれば使い方を教えてくれる親切な友人がいれば良いのですが、一人でも大丈夫。

焦らず少しずつ覚えていけば、F・Hさんの生活もガラリと変わるし、新しい挑戦で気持ちも若返るはずですよ。

●亜門虹彦さん(心理アナリスト

今回の先生

亜門虹彦さん
心理アナリスト。専門は「生活の潤い」