1982年に公開され、日本でも大ヒットしたアメリカ映画「トッツィー」は売れない俳優マイケル・ドーシーがひょんなことから女装したドロシー・マイケルズとして成功していくコメディ。ミュージカル化され、ブロードウェイでも大成功を収めました。その日本版が2024年1月から初上演されることになり、映画ではダスティン・ホフマンが演じた主人公を山崎育三郎さんが演じます。

※この記事は月刊誌『毎日が発見』2024年1月号に掲載の情報です。

山崎育三郎さんインタビュー「僕の女装姿もおばあちゃんに似てるのかな」(2)

女性のソプラノキーを出すために2年特訓

――本作では山崎さん含めキャスト全員がオーディションを受けたそうですが、オーディションに向けて準備したことなどはありますか?

オーディションの時にはまだ日本語歌詞ができていなかったので英語で歌わせていただきました。

それから女性のキーで歌わないといけないので、2年ぐらい前から発声などをもう1回勉強し直して、女性のソプラノキーを出すトレーニングなどをして、かなり頑張りましたね。

これまでに出演してきたミュージカルでは歌ったことのないような音域で歌うので、まだまだ調整が必要で本番に向けても頑張っていきたいです。

――女装の役をやるにあたって、参考にした方などはいますか。

パッと浮かぶのは自分の祖母ですね。

祖母は自分の誕生日にディナーショーのような催しものをするんです。

ドレスアップして、アクセサリーをつけて、「愛の讃歌」とかを歌ったりするんです。

そのイメージなので、僕の女装姿もおばあちゃんに似てるのかな、少し。

最終公演は祖母が住んでいる岡山なので、公演を見るのを楽しみにしてくれているみたいです。

いま95歳なのですが、それまで体調を崩さず元気に来てもらいたいですね。