猫の多頭飼いではゾーン分けを。慎重に相性を見極めよう/猫と幸せに暮らすための教科書

私たちの暮らしに癒しを与えてくれる猫ですが、猫の心身の健康状態は分かりづらいもの。元気そうに見えるけど、実はストレスを感じながら過ごしているケースも少なくありません。「メンタルの健康は何を目安にすればいいの?」「私たちの用意した環境で猫は本当に幸せなの?」「爪とぎは何のためにやっているの?」こうした猫のメンタルケア&ヘルスケアについて、猫好きの獣医師・野澤延行先生によるアドバイスをまとめた著書『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』(KADOKAWA)は、飼い主はもちろん、初めて猫を飼う方にも役立つ情報がいっぱいです。今回は本書より、猫好きなら知っておきたい豆知識を紹介します。あなたの「猫」は今、本当に幸せですか?

※本記事は野澤延行(監修)、松本勇祐(漫画)の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。

【前回】 猫の「心の健康」にも影響していた! 爪研ぎのヒミツ

多頭飼いではゾーン分けを

猫は本来単独で暮らすことを好みますが、2頭、3頭と増えると交流ができて楽しそうです。

でも、なかにはストレスを感じる猫もいます

その相性を見極めるために、お試し期間を設けます。

また、多頭飼いではゾーン分けが必要なので、縦の空間も有効に使いましょう。

まとめ

多頭飼いで仲良くなれないときは、食事もトイレも別々に。

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「多頭飼育崩壊」してしまうと、飼い主も猫たちもハッピーではありません。

飼った猫の世話をしきれるのかを重視しましょう。

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※本記事は野澤延行(監修)、松本勇祐(漫画)の書籍『猫と幸せに暮らすための教科書 家族が知っておきたい猫のメンタル&ヘルスケア』から一部抜粋・編集しました。
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