産直野菜を持ち帰り、わが家でもう一度山料理! 「初夏小鍋」はいかが?

1806p021_02.jpgある晴れた日、自然豊かな里山にある農産物直売所で、採れたて野菜をどっさり買い込んだ料理家・谷島せい子さん。産直野菜のおすすめの保存方法と食べ方を聞きました。

前の記事「産直野菜をとことん楽しむ! 青空の下で野菜尽くしのお昼ごはん(1)」はこちら。

 

冷凍&常備調味料

野菜は、隅から隅まで余さず食べ切る...。それは谷島さんがいつも心がけていること。今回買ってきた野菜も同じです。「冷凍するときは、すぐに使える状態で。保存食は基本の調味料を使って風味と鮮度を閉じ込めます」

1806p019_01.jpgおいしいから試してみて!
「青菜の昆布じめ」

使った青菜は右から水菜、菜の花、紫水菜。さっと火を通して、昆布で挟んで密閉保存します。このまま食べてよし、お鍋や煮物に昆布ごと入れればだしいらず。

 

(1)湯に塩を入れ青菜を投入。色が変わったら上げる。

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(2)水けを絞ったら、切らずに長いまま昆布で挟む。

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(3)密閉できるシートで挟むか保存袋に入れて冷凍する。

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あっという間にでき上がり!

 

「山椒みそ&山椒しょうゆ」

山椒の葉とみそをあえるだけ。谷島さんは、農産物直売所で買うとその場で刻み、ビニール袋で作りました。なるほど、これなら鮮度抜群! 香り高い調味料です。


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家でも山料理

「作った人の顔が見える野菜は、安心していくらでも食べられます」と谷島さん。産直野菜を使ったレシピを2点、ご紹介しましょう。「鶏むね肉としいたけ蒸し焼き~」では肉厚のしいたけは、鶏肉と一緒に蒸し、山の味・手作りの山椒しょうゆをかけて。「初夏小鍋」には、これが一人分? と驚いてしまうほどたっぷりと野菜を投入します。

 

1806p020_02.jpgひたすらシンプルに
「鶏むね肉としいたけ蒸し焼き 山椒しょうゆかけ」


使った野菜:しいたけ
作り方
(1) 鶏むね肉1枚と削ぎ切りしたしいたけを、薄くオリーブ油をぬったオーブンシートに包む。
(2)薄くオリーブ油を敷いたフライパンを火にかけ、(1)を入れてふたをし、中火で蒸し焼きにする。火が通ったら、山椒しょうゆをかけていただく。

1806p021_02.jpgある野菜をとにかく入れちゃう
「初夏小鍋」


使った野菜:ほうれん草・ねぎ・レタス・菜の花(食べやすい大きさに切る)、大根・にんじん(ピーラーで薄切り)、しいたけ(削ぎ切り)、ラディッシュ(輪切り)各適量

作り方
(1) 鍋に水1カップと昆布(約5×5㎝)を入れて火にかけ、煮立ってきたら硬い順に野菜を入れる。
(2)野菜がしんなりしてきたら、豆乳1カップを加え、みそ大さじ1、しょうゆ少々で味を付ける。最後にすりごまを加えてコクを出す。
*水や調味料の分量は、野菜の分量によって味をみて調整しましょう。

 

取材・文/飯田充代 撮影/木下大造 

谷島せい子(たにしま・せいこ)さん

1947年、神奈川県鎌倉生まれ。「スタジオMOW」主宰。航空会社の客室乗務員や主婦時代を経て、料理家を目指し、75年から自宅で料理サロンをスタート。団塊世代ならではの人生を豊かに楽しむヒントを提案している。著書多数。

この記事は『毎日が発見』2018年6月号に掲載の情報です。
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