50ン歳の主婦・かづさん。もうすぐ老後を迎える彼女は「無敵の幸せ」を手にしていました。家族に支えられ、健康で、老後資金も万全! しかしここに至るまで、義母、両親、夫...身内との戦いの日々を生き抜かねばなりませんでした。家庭に入ったばかりの若き勇者「かづ」は、どのように戦い、勝利したのでしょう?
男の子の誕生を喜ぶかづさんと夫・秋彦。しかし、赤ちゃん誕生の連絡を義母に入れるも「祝いでも欲しいの?」と吐き捨てられてしまい、秋彦はショックを受けてしまいます。その後、退院したかづさんは赤ちゃんを連れて実家でしばらく静養することに。お七夜までに赤ちゃんの名前を決めようと、一人自宅で過ごす秋彦に電話をすると、あろうことか投げやりな返答をされてしまい......。