「これ、証拠になるかも!」メールのやりとり、残しておいて良かった!/ダメ彼を訴えます!!

被害に遭っても裁判にかかる手間の多さから、泣き寝入りしたり、納得のいかない条件で示談したりする人が多い中、絶対にあきらめなかったのが「ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~」の著者、二星星。年下の彼に顔面を殴られ、鼻骨を折る大けがを負わされた著者が、遅々として進まない捜査に怒り、煩雑な裁判の手続きに悲鳴をあげながらも、「望む結果」を勝ち取るために突き進んでいく姿に勇気をもらえます。 

星が相談に行った河村弁護士は、以前の弁護士のように「勝つ見込みがない」と切り捨てたりせず、星の話を聞いたうえで「勝てる見込みがある」と言ってくれました。同棲を始めるときや同棲中、淳が「結婚」を匂わせる言葉をいっていたことを武器にして、星は川村弁護士と戦う決心をします。

※本記事は二星星著の書籍『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』から一部抜粋・編集しました。

【前回】「お任せください」なんて力強い言葉...私、この弁護士さんと戦います!

【最初から読む】なぜ付き合った?後悔しても、過ぎ去った時間は戻らない...

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二星星

エッセイ漫画家であり、自称「ダメ彼診断士」。暴力をふるった彼との裁判を赤裸々につづった『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』で漫画家デビュー。経験者しか分からない裁判システムの複雑さや、被害者に優しくない仕組みなどを細かく描いたデビュー作は、多くのDV被害者からの共感を得ている。

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ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~

二星星/ぶんか社)

同棲する彼氏が暴力をふるったら、あなたは訴えますか? 付き合ったとたん、すべてにおいてだらしない本性を出し始めた年下の彼氏。ガマンの限界がきた夜、ケンカの末に顔を殴られてしまった! 警察沙汰のうえ、鼻骨骨折…。その日から、「私」の戦いは始まった! 法テラスに相談を重ね、民事訴訟を起こすことを決意するも、年単位でかかる時間、手続きの煩雑さなど、心身ともに労力がかかる…。それでも母や友人などの協力を得ながら、納得できる着地点を目指して、また裁判所へ向かう…経験者だからこそ細かく描ける、民事訴訟コミックエッセイ!!

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※この記事は『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』(二星星/ぶんか社)からの抜粋です。
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