被害に遭っても裁判にかかる手間の多さから、泣き寝入りしたり、納得のいかない条件で示談したりする人が多い中、絶対にあきらめなかったのが「ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~」の著者、二星星。年下の彼に顔面を殴られ、鼻骨を折る大けがを負わされた著者が、遅々として進まない捜査に怒り、煩雑な裁判の手続きに悲鳴をあげながらも、「望む結果」を勝ち取るために突き進んでいく姿に勇気をもらえます。
星が相談に行った河村弁護士は、以前の弁護士のように「勝つ見込みがない」と切り捨てたりせず、星の話を聞いたうえで「勝てる見込みがある」と言ってくれました。同棲を始めるときや同棲中、淳が「結婚」を匂わせる言葉をいっていたことを武器にして、星は川村弁護士と戦う決心をします。
※本記事は二星星著の書籍『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』から一部抜粋・編集しました。