被害に遭っても裁判にかかる手間の多さから、泣き寝入りしたり、納得のいかない条件で示談したりする人が多い中、絶対にあきらめなかったのが「ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~」の著者、二星星。年下の彼に顔面を殴られ、鼻骨を折る大けがを負わされた著者が、遅々として進まない捜査に怒り、煩雑な裁判の手続きに悲鳴をあげながらも、「望む結果」を勝ち取るために突き進んでいく姿に勇気をもらえます。
自分が苦しんでいるのに、淳がのん気に遊んでいたことが発覚。絶対にあいつをぎゃふんと言わせてやると決心した星ですが、弁護士の先輩からは、リスクを考えて泣き寝入りすることも多いこと、また、一緒に戦う弁護士を選ぶのも「賭け」の要素が多いと聞かされ不安になってしまいます。
※本記事は二星星著の書籍『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』から一部抜粋・編集しました。