被害に遭っても裁判にかかる手間の多さから、泣き寝入りしたり、納得のいかない条件で示談したりする人が多い中、絶対にあきらめなかったのが「ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~」の著者、二星星。年下の彼に顔面を殴られ、鼻骨を折る大けがを負わされた著者が、遅々として進まない捜査に怒り、煩雑な裁判の手続きに悲鳴をあげながらも、「望む結果」を勝ち取るために突き進んでいく姿に勇気をもらえます。
淳を何とか懲らしめるために弁護士の先輩に相談した星は、まずは法テラスに行ってみることにします。そこで知り合った弁護士に示談書を作成してもらい、淳の実家に送りますが返事はなし。勇気を振り絞って淳の実家に電話する星でしたが、電話に出たのは淳の父親。冷たい態度の後、出てきた言葉は予想の斜め上で...。
※本記事は二星星著の書籍『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』から一部抜粋・編集しました。