相手を訴えるということは、逆恨み、お金、時間など、いろんなリスクが生じます。泣き寝入りするという人も多いですが、リスクがあっても訴えたいという強い気持ちがないと、長い裁判は戦えないのかもしれません。
殴ったくせにのん気に海遊び?「泣き寝入り」なんてしないで私は戦う!/ダメ彼を訴えます!!
二星星
エッセイ漫画家であり、自称「ダメ彼診断士」。暴力をふるった彼との裁判を赤裸々につづった『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』で漫画家デビュー。経験者しか分からない裁判システムの複雑さや、被害者に優しくない仕組みなどを細かく描いたデビュー作は、多くのDV被害者からの共感を得ている。
※この記事は『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』(二星星/ぶんか社)からの抜粋です。