「令和2年版男女共同参画白書」によると、「夫婦と子供」から成る世帯及び「3世代等」の世帯の割合は1980年から35年の間かけて8.6%まで低下しており、「単独」世帯及び「夫婦のみ」の世帯の割合が上昇しているとのことです。また、妻がパート(週間就業時間35 時間未満)の共働き世帯数は1985年以降、概ね一貫して上昇していて、令和元(2019)年の世帯数は1985年当時の約3倍に増加しているようです。メインで家事を担当することの多い女性にとって、家事を担ってくれる同居家族の存在は、本来であればありがたいはず。とはいえ、生活習慣や価値観の違いをどこまですり合わせできるかは課題になりそうですね。あなたのご家庭では、うまく「すり合わせ」できていますか?