立ち止まる時間も惜しい!そんなときは「音声検索」を駆使する/時短術大全

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あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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前の記事「あえて「テキストエディタ」を使う~仕事に役立つアプリ&ソフト/時短術大全(50)」はこちら。

◎スマホでもできる時短術

1.外出時は「音声検索」を駆使する

外出中に調べたいことができた。バスや電車の中にいるときなら検索もしやすいが、喫茶店に入るどころか立ち止まる時間も惜しい。こんなときは、音声検索機能が強い味方になる。
音声検索はどんどん精度が上がっていて、大声を出したり、いちいち区切ったりしなくてもよく聞き取れるようになっている。つい出てしまう「えーと」「あのう」「それから」などの不要な言葉は無視する機能や、関西弁にも対応する機能があり、使い勝手がいいのである。歩きながらでも使えるので、電話で誰かと話をしているふりをしながら自然に検索できる。

 

2.スマホのアプリは「頻度」で整理しておく

便利なはずのアプリのせいで、かえってスマホが使いにくくなっていることがある。画面にアプリが増えすぎると、目的のアプリがなかなか見つからなくなるのだ。
これを整理する秘訣はごくシンプルで、画面の最下段から、自分が使う頻度の高い順に並べることである。なぜ最下段かというと、スマホを持ったときに親指が楽に届く位置になるため。
目的ごとのフォルダーを作って整理している人もいるが、それでは1つのフォルダーの中に、よく使うものと使わないものが混在することになるため、整理の効率がよくない。また、機能がダブっているアプリを持っている人がいるが、これを削除するだけでも画面は整理され、ぐっと使いやすくなる。

 

3.スマホは仕事用アプリを1ページ目にまとめる

スマホを快適に使いこなすためには、ホーム画面の整理整頓をきちんと行いたい。整理整頓のポイントとしては、インストールしたものの、使っていないアプリは即削除すること。使用頻度が低いアプリは、フォルダーに入れてまとめるようにしたい。
また、ホーム画面が数ページにわたる場合、アプリは内容に応じて同一ページに配置したほうが使い勝手がいい。その際、1ページ目に仕事用アプリをまとめておくと、勤務中にいちいちスクロールせずともすぐに開けて快適だ。

 

4.スマホの空き容量を増やして快適化

スマホの反応の悪さにストレスを感じるようになったら、空き容量を増やして快適化を図りたい。
方法はいくつかあるが、最も簡単で手っ取り早いのがアプリの削除である。現在、インストールされているものを見直して、不要なアプリはもちろん、あまり使っていないものも、思い切って削除することをオススメしたい。
また、インターネットの閲覧履歴などのデータ蓄積でも、スマホの容量は圧迫される。ウェブブラウザの閲覧履歴やキャッシュは、定期的に削除することを習慣化したほうがいい。

 

次の記事「割り勘は便利アプリを使って計算~スマホでできる時短術/時短術大全(52)」はこちら。

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『時短術大全』
(生産性改善会議 / KADOKAWA)
本書は仕事に関する時短術を集めた、集大成となる1冊。時間の使い方が圧倒的にうまくなる411のテクニックを集めました。仕事が早いか遅いかは、知っているか知らないかの違いだけ。時短術を活用することで、少しずつ自分の時間は増えていきます。そして、その効果は必ず将来あらわれます!

 

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