企画書の文章に不必要な「専門用語」は入れない~企画書作成術/時短術大全(35)

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あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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前の記事「企画書は「A4」1枚にまとめる~企画書作成術/時短術大全(34)」はこちら。

◎「すぐできる」「すぐ通る」企画書作成術

1.英数字は「半角」とルール決めして資料を洗練させる

横書きの資料を作成するときには、英数字は「半角」とルール決めして入力したい。半角と全角が混在している資料は見栄えが悪く、内容への信用度も疑われかねない。資料作成の基本的なルールとして、全角英数字を使用するのは縦書きのみにしたい。

また、なぜ半角英数字を用いるべきなのかというと、半角のほうがシャープな印象を与え、資料全体が締まって見えるからだ。
読み手に好印象を与える洗練された資料を作成するために、半角英数字への統一にこだわることは重要なのだ。

 
2.企画書・プレゼンの文章に不必要な「専門用語」は入れない

企画書やプレゼンで使う文章は、できる限りわかりやすい文章にするのが鉄則だ。不必要な「専門用語」を入れることは絶対に避け、読み手の理解できる言葉を使って書くことがポイントとなる。
わからない用語があるだけで、企画書を読むのをやめる上司やクライアントがいることを、常に意識して文章を書くよう心がけたい。
また、知らない人はごく一部だろうと思われるような用語でも、簡単な解説を添えると、よりわかりやすい文章になる。

 
3.過去の「成功例」をセットにすれば新しいアイデアは通りやすくなる

せっかくのアイデアも、企画会議を通らなければ実現できない。プレゼンするなら、過去の「成功例」と結びつけると採用されやすくなる。
会社の上層部は慎重で、新しいことは失敗するのではないかという不安を抱えている。だが、「2015年のリニューアルで大幅な売り上げ増を実現したように......」などと成功例とセットにしてアピールすると、「それなら聞こうか、考えようか」という姿勢になるのだ。
成功例は自社のものが受け入れられやすいが、同業他社のものでも、まったく違う業界のものでもいい。自分のアイデアとの共通点をわずかでもいいから見つけ出し、上手に説得しよう。

 
4.アイデアは「寝かす」ことで完成度が高まる

いいアイデアを思いつき、企画書を作成した。さあ、すぐに上司に見せて来月の企画会議に上げてもらおう。だが、ちょっと待った。勢いで仕上げた仕事には、間違いや足りない部分があるかもしれない。
アイデアはいったん「寝かす」時間をとってから冷静な目で見直すと、間違いが見つかったり、さらにいい考えが浮かんだりして、完成度の高いものになる。寝かせている間は別の仕事をすることになるので、脳の働きが切り替わって、第三者のような判断ができるだろう。
締め切りのある仕事なら、デッドライン間際になって始めたりせず、早めに仕上げて寝かせ、提出前に見直すといい。

 

次の記事「アイデアの宝箱「自分フォルダー」を作っておく~パソコン時短術/時短術大全(36)」はこちら。

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