出張時の飛行機ではひたすら休む~仕事前後の自己管理/時短術大全(30)

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あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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前の記事「新幹線は「のぞみ」ではなくあえて「ひかり」を使う~短時間で成果を生む勉強法/時短術大全(29)」はこちら。

◎仕事前後の自己管理術

1.朝日を浴びて体内時計を整える

十分な睡眠をとっているのに朝はぼーっとしたままという人は、ただ寝起きが悪いだけではない。体が覚醒していないと考えられる。
それなら、朝、目が覚めたらすぐに窓を開けて、朝日を浴びるようにしよう。人間の睡眠と覚醒はメラトニンという物質の増減と関わりがあり、日の光を浴びるとこのメラトニンが減少して目が覚め、暗くなるとメラトニンが増えるので眠くなるのだという。だから朝日を浴びることで体内時計が整えられ、すっきり目が覚めるのだ。
生物としての人間は、日の出とともに起きて活動を始め、日没後には休息して睡眠をとるのが自然のリズム。現代社会ではこうした生活パターンで暮らすことは難しいが、起床時だけでもこの状態に近づけると、1日を快適に始めることができる。

 

2.朝食をとって頭も身体も臨戦態勢に

朝は1分でも多く眠っていたいので、つい朝食抜きで家を出てしまう人も多いだろう。だが、朝食抜きは健康に悪いだけではなく、仕事の能率まで下げるのだ。
人間のエネルギーは、眠っている間も消費されている。朝食をとることによって、枯渇しかけていたエネルギーが補給され、頭も身体も臨戦態勢に入るのだが、朝食をとらずにいると脳に栄養が行き渡らず、身体にも力が入らない状態が続く。そうして仕事の能率も上がらないまま昼食をとると、今度はその満腹感で眠くなるし、空腹の時間が長く続いたため身体が脂肪を蓄えやすく、肥満につながりやすい。
朝食は手軽なトーストやシリアルでもいいから、牛乳やヨーグルト、果物、ナッツなどと一緒にとると、栄養バランスが保たれるし、おいしく食べられるだろう。

 

3.通勤時間を仕事のウォームアップにあてる

電車などで通勤する時間を有効に使うことが、その日の仕事の成果を左右する。たとえば、新聞やスマホでニュースを確認したり、モチベーションを上げる音楽を聴いたり、仕事に必要な資料を読んだりしながら、当日の段取りをシミュレーションしておけば、準備万端の状態で最高のスタートダッシュを切ることができる。
ただし、朝の通勤をウォームアップにあてるなら、混雑する時間帯に乗ることは避けたい。ラッシュアワーになる前の、早朝の電車なら空いているので、落ち着いて仕事の準備を進めることが可能だ。

 

4.出張時の飛行機ではひたすら休んで力を温存する

出張時の飛行機では、極力仕事をしないよう心がけなければいけない。なぜなら、出張の本来の目的は、あくまで現地に着いてから行う仕事にある。これをいかに成功させるかが、最重要事項なのだ。
たとえば、非常にタフな会議や交渉を行わなければならないというのに、移動の段階で疲れてしまっては元も子もないというわけだ。
そこで出張の移動中は、ひたすら休んで力を温存したり、リラックスしたりすることが大切である。特に海外への出張の場合、時差ボケを予防するためにも、きちんと睡眠をとること。そして、万全の状態で仕事に臨むようにしたい。

 

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(生産性改善会議 / KADOKAWA)
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