自分へのご褒美でやる気をアップ!~やりたくない気持ちを改善/時短術大全(16)

pixta_32367524_S.jpg毎週月、火、水曜更新!

あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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前の記事「休日にはあえて平日と同じ時間サイクルに~時短の逆転発想/時短術大全(15)」はこちら。

◎なかなか取りかかれない気持ちを改善

1.嫌いな仕事でもまずは手をつけてみる

難しい仕事、面倒な仕事は、つい後回しにしてしまう。そして、「やらなければ」とあせるばかりでストレスがたまり、ますますその仕事が嫌いになる。
嫌いな仕事を進めるためには、「とにかく10分だけ」とでも決めて、まずは手をつけてみることだ。最初にするのは、「資料を集める」「フォーマットを作る」などと細分化した簡単なことがいい。実際にやってみると、すぐに10分たってもう少し続けたくなったり、思ったよりはかどったりするものだ。次の日も、「10分だけ」とやってみる。それを続けられている自分をほめてやると、しだいに嫌いだという意識が薄れ、やがて弾みがついて完成に近づいていく。
仕事をほったらかしにしていても、結局はやらなければならない。やりたくないと思い悩んでいる時間は不愉快なだけだから、少しずつでもやることだ。

 

2.すべてが本番と考えず「お試し期間」を設けてみる

失敗するのが怖くて行動をためらったり、やるべき仕事を後回しにしたりしていないだろうか。ことに未体験の仕事をする場合は、このような気持ちになる。
ならば、自分に「お試し期間」を設定するといい。通信販売の商品やスポーツジムなどには、「お試し期間」のあるものが多い。人はお試し期間だと聞けば気軽に行動を起こし、購入したり行ってみようという気になったりするのだ。
自分の行動も「お試し期間」だと思うと、失敗に対する恐怖心は薄れるし、何事も最初からうまくいくはずはないと思えば肩の力が抜けて、周囲の人の意見や経験者のアドバイスを求める余裕も生まれる。

 

3.自分への「ご褒美」でやる気をアップ

なぜか、やる気が出ない。疲れているわけでもないし嫌いな仕事でもないのに、どうしたことだろう。こんなときは、自分への「ご褒美」を用意すると意欲がわいてくる。
何をご褒美にするかは、人それぞれ。「飲みに行く」「好きなものを食べる」「欲しかったものを買う」など、自分のお小遣いでちょっといい思いをする程度のことで十分である。「この仕事が終われば、あれをするんだ」と思えば、自分を奮い立たせ、やる気を起こすことができる。何の準備もいらないし、何をご褒美にするかあれこれ考えるのも楽しい。こうしたメリハリがあれば、足踏み状態だった仕事の効率もアップする。

 

4.大きな仕事は「分割」してハードルを下げる

時間も手間もかかる大きな仕事は、取りかかる前から気が重い。つい後回しにして、楽な仕事を優先させ、遅れを生じさせることになりかねない。
ならば、分割してみると着手しやすくなる。全体をざっと見て、細かく分割した1つひとつの固まりなら、仕上げるまでにそう苦労はしない。とりあえずやってみようという気持ちでいいので、1つ終えてみると、手に負えないのではないかという心理的なハードルが下がる。
分割する過程で全体の段取りがつかめ、重要なポイントもわかっているので、あとは1つひとつ根気よく片づけていくだけ。最後まで到達したら、あとはまた大きくまとめて完成させる。

 

5.大きな目標よりもまずは「小さな目標」をこまめに掲げる

「社長になりたい」「海外支社を創設したい」などの大きな目標は、毎日の仕事の励みになる。だが目標を立てただけで満足して、実現に向かって努力することを忘れていないだろうか。
まずは、週単位、月単位などの小さな目標をこまめに掲げ、その集大成の到達点を大きな目標の実現にするといい。小さな目標は、そのときの自分の実力で頑張れば実現可能なものとし、1つひとつクリアしていく。クリアできなかったら何が原因か考え、それを改善するし、失敗続きなら目標全体を見直すようにする。
小さな目標をクリアしていくことで自分が成長しているのがわかるし、大きな目標まで何割進んだかもわかるので、やる気を長く保つことができる。

 

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時短術大全
(生産性改善会議 / KADOKAWA)
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