『ねこむかしばなし』

◆二宮金次郎の像とねこ

『ねこむかしばなし』 cattales27_1.webp

◆元となったむかしばなし


二宮金次郎
二宮金次郎は数多くの村を復興させた経世家です。元は裕福な家でしたが、災害で幼いころに両親を亡くしてしまったため、貧しい生活を強いられました。
しかし、二宮金次郎は薪を背負いつつ読書をするなど、百姓仕事をしながら空いた時間は勉学に励みました。そしてその努力が実を結び、実家を復興させることに成功します。

その噂を聞いた多くの人が助けを求め、二宮金次郎は経世家としての手腕を世の中に発揮し始めたのです。農民という身分から武士に取り立てられるなど、努力を惜しまず行動し続けた結果、大きな成功を掴んだその姿勢が評価され、今では全国の小学校にその銅像が立てられています。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP