『ねこむかしばなし』

◆アダムとイヴとねこ その2

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◆元となったむかしばなし


アダムとイヴ
むかし、神様はアダムとイヴという始まりの人間を2人創られました。
アダムとイヴは純粋そのもので神様からも愛されていました。ある日、二人は悪い蛇にそそのかされ、禁止されていた知恵の実を食べてしまいます。すると二人は自分たちが裸であることが恥ずかしくなり、いちじくの葉で体を隠します。 その姿を見てアダムとイヴが禁忌を犯したことに気づいた神様は、二人を楽園から追放します。このことがきっかけとなり、神様は「蛇は一生腹這いで過ごす」「女性は妊娠出産の際に激痛がはしる」「食べ物を得るために汗水たらして仕事に勤しまないいけない」という罰を与えたのでした。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

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