「顔も性格も全て嫌だった」義母が亡き舅への思いをぶちまけて/いつも犬が居たー女三代恋物語ー(4)

同じ屋根の下で暮らす、三世代の女性たちの恋物語。
夫と姑、長女と暮らす、主婦の道子(56)。夫を亡くしたばかりの、姑・ノブ子(82)。文学大好きな娘・はるか(26)。飼い犬のポメラニアン・ポポ(8)が見守るなか、彼女たちの「恋」が動き出す!?
描くのは、『あすなろ白書』『恋する母たち』など、女性たちの共感を生む作品を描き続ける、作家・柴門ふみ。3人の女性たちの恋の行方から目が離せません!(毎月15日&30日更新予定)


夫を亡くしてから2カ月後、「死ぬまでに恋人をつくる」と宣言した姑・ノブ子。その翌日には、愛犬・ポポの散歩先の公園で作家・東條鎮雄と談笑する姿が...! 文学オタクの娘・はるかから東條がプレイボーイと聞き、心配する道子。はるかがノブ子に、2人の関係について探りを入れると、「死ぬ時はそばで手を握ってて欲しい」と言われたと告白し...。

【前回】「死ぬ時は手を...」義母のお相手は「稀代のプレイボーイ」!?/いつも犬が居たー女三代恋物語ー(3)

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柴門ふみ(サイモン フミ)

漫画家。1957年生まれ。1979年、『クモ男フンばる!』で、漫画家デビュー。『P.S. 元気です、俊平』で、『第7回講談社漫画賞』一般部門を受賞。『家族の食卓』『あすなろ白書』で、『第37回小学館漫画賞』青年一般部門を受賞。さまざまな世代の恋愛をテーマにした『東京ラブストーリー』『恋する母たち』など多くのヒット作品を手掛け、実写化作品も多数。現在は、10年前にやってきたウェルシュ・コーギーのリンコちゃんと楽しく暮らす。「いつも犬が居た」シリーズは、『いつも犬が居たー老漫画家と老犬の毎日ー』(紙&WEBマガジン『毎日が発見』)、『いつも犬が居たー夫のヒミツー』(ダ・ヴィンチWeb)を同時連載中。

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