【料理研究家直伝】季節を感じる食材でつくる「炊き込みごはん」は素材も工程もシンプル

【料理研究家直伝】季節を感じる食材でつくる「炊き込みごはん」は素材も工程もシンプル 13595893_615.jpg

『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』 (有賀 薫/KADOKAWA)第5回【全5回】

毎日のごはんづくりに息切れぎみではありませんか? そんな方におすすめの書籍が『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』(KADOKAWA)。 スープ作家・料理家の有賀薫さんが、家族のために作っているふだんの料理をピックアップして紹介しています。 ボリューム満点の定番メニューも、ぱっと作れる麺&ごはんメニューも、有賀さん自身が30年間繰り返し作ってきただけあって、素材も工程もいたってシンプル。 リアルに使えるレシピ・助かるアイディアも満載なので、料理への気構えをラクにしてくれるはずです。

本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました

<野菜で手軽に!「炊き込みごはん」>青ねぎどっさり、きのこの炊き込みごはん

【料理研究家直伝】季節を感じる食材でつくる「炊き込みごはん」は素材も工程もシンプル 13595893_615.jpg

【材料】
・米...2合
・きのこ(好みで2~4種)...200g
(A)酒...大さじ1
(A)塩...小さじ1
・刻み青ねぎ...大さじ4~5

【作り方】
1_具材の下ごしらえ
米は洗ってザルに上げておく。きのこはいしづきをとって食べやすく切るか手で割く。

2_水加減して炊く
炊飯器に米とAを加え、通常通り水加減する。きのこを加えて炊く。

3_具を混ぜてトッピングする
炊き上がったらしゃもじでさっくり返して具を混ぜてから器に盛り、刻み青ねぎをたっぷり散らす。

ココがポイント!

【料理研究家直伝】季節を感じる食材でつくる「炊き込みごはん」は素材も工程もシンプル 13595894_615.jpg

炊飯器で炊くときは順番が大事。
(1)調味料をまず入れて、
(2)水加減して、
(3)最後に具材を入れる!
水分の多い野菜のときは少し水を減らして炊きましょう。

<有賀メモ>
きのこは、しめじ、まいたけ、しいたけ、えのきなどがおすすめ!

※計量の単位は、小さじ1は5ml、大さじ1は15mlです。
※塩は精製塩(小さじ1=6g)を基準にしています。粗塩の場合は調節してください。
※加熱時間は目安です。火力や鍋の大きさによっても変わってきますので、様子を見ながら調理してください。
※電子レンジは600ワットを基本としていますが、機種によって加熱時間が異なる場合があります。

 
※本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました。
PAGE TOP