団塊の世代が後期高齢者になり始める2022年。介護に関する問題はクローズアップされており、不安や心配を抱えている方は多いのではないでしょうか。堀田あきお&かよさんも介護を経験した夫婦で、「介護はある日突然降りかかった出来事」だったそう。そんな夫妻の経験を描いた書籍『親の介護、はじまりました。』(ぶんか社)から、エピソードを厳選してお届け。夫妻にとっての初めての介護は分からないことも多く、大変であったと描かれますが、だからこそ「家族の絆」や「夫婦のあり方」を考えさせられます。
「オレたちは年をとってもおまえらには一切世話にならない」と豪語していた父。だけど、年老いた母が骨折して歩けなくなり介護が必要になった途端、父はあっさり「介護は全部やってくれ」と無茶ぶりしてきて...?
※本作品は堀田あきお&かよ著の書籍『親の介護、はじまりました。』から一部抜粋・編集しました