「一切世話にならねー」って言ったじゃん!  急遽始まる介護ライフ/親の介護、はじまりました。

団塊の世代が後期高齢者になり始める2022年。介護に関する問題はクローズアップされており、不安や心配を抱えている方は多いのではないでしょうか。堀田あきお&かよさんも介護を経験した夫婦で、「介護はある日突然降りかかった出来事」だったそう。そんな夫妻の経験を描いた書籍『親の介護、はじまりました。』(ぶんか社)から、エピソードを厳選してお届け。夫妻にとっての初めての介護は分からないことも多く、大変であったと描かれますが、だからこそ「家族の絆」や「夫婦のあり方」を考えさせられます。

「オレたちは年をとってもおまえらには一切世話にならない」と豪語していた父。だけど、年老いた母が骨折して歩けなくなり介護が必要になった途端、父はあっさり「介護は全部やってくれ」と無茶ぶりしてきて...? 

※本作品は堀田あきお&かよ著の書籍『親の介護、はじまりました。』から一部抜粋・編集しました

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堀田あきお(ほった あきお)。

北海道夕張市出身。故手塚治虫氏に師事。 小学館、藤子不二雄賞をきっかけに学年誌で独立。青年誌、学習まんが、ファッション雑誌イラスト、児童書挿絵等々をこなす。 その後、妻である堀田かよ(しおたかよ)と二人で漫画を書き続け、現在にいたる。群馬県伊勢崎市出身。 アジアの旅漫画はライフワークである。

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『親の介護、はじまりました。』

(堀田あきお&かよ/ぶんか社)

誰もが不安を抱える「親の介護」――。ふいな事故がきっかけで母親の脚が不自由になり、突然「不安」が「現実」になった時、すべて母任せで何もできない父と、遠く離れて暮らす子供たち、そんな家族に何ができるのか!?『不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日~』で、不妊治療を通して“夫婦の絆”を描き大きな反響をえた著者が、今度は右も左もわからず始まった母親の介護を通して、“家族の絆”と“夫婦のあり方”を描いた、大注目コミックエッセイ。

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※この記事は『親の介護、はじまりました。』(堀田あきお&かよ/ぶんか社)からの抜粋です。

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