三寒四温の季節にぜひ。きものから作るリバーシブルの春コート

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時折、冬の寒さが戻ってくる3月。三寒四温の季節にふさわしいコートをご紹介します。

紬地(つむぎじ)と麻地のリバーシブル仕立て。どちらを表にしてもOKです。紬地はきものをほどいたもの。きものの形をしていたときには和の風情が漂っていましたが、ほどいて1枚の布として使ってみたら、まったく新しい表情...。きものだったことを忘れてしまいます。

これもまた、リメイクの醍醐味(だいごみ)ですね。コートを着ているのは作者である岡本孝子さん。ゆったりと羽織った姿がすてきです。

上の写真は麻地を表に着たもの。織独特の立体感と柔らかい風合いが伝わります。コートの中に着るものはワンピースでも、カジュアルなTシャツでも。きっといろいろな場面で活躍するはず。

 

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上の写真は紬地を表にしたもの。袖口をめくって、紬地をのぞかせるとおしゃれ。リバーシブル仕立てですが、作り方は意外とシンプル。紬地と麻地を同じ寸法で裁ち、それをぬい合わせるだけでできます。

 
A9R14q7wht_1c2z0ju_hpg.jpg手作りのバッグをコートとおそろいで作ることもできます。

<作り方案内>
春コートの詳しい作り方は、『毎日が発見』2018年3月号P113~115で説明しています。

 

取材・文/飯田充代 撮影/木下大造

岡本孝子(おかもと・たかこ)さん
1937年、東京生まれ。文化服装学院デザイナー科卒業。1987年より劇団スコット(SCOT)主宰の鈴木忠志さんとともに舞台衣装制作に携わる。2003年よりフリーランスとして活躍。現在もオペラなど多くの舞台衣装を作り続けている。

この記事は『毎日が発見』2018年3月号に掲載の情報です。
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