2月16日は、春節(旧正月)でしたね。私も、横浜中華街でカウントダウンしてきました。中国も日本と同じように縁起物の料理があって、例えば、餃子は昔のお金の形をしているということで、金運向上を願う人におすすめなのだそうですよ。
さて、50代以上の方にお届けする定期購読誌『毎日が発見』に携わる中で、40代半ばの私が、日々の取材活動の中で「年を取るということはどういうことか」に向き合う様を、綴っていきたいと思います。
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ヨーグルトと食べ合わせるなら何がいい?
「プリンに醤油をかけたらウニの味」
「アボカドにわさび醤油でマグロの味」
わたしが学生の頃に流行った食べ合わせの一例です。20数年前は、アボカドも今ほどポピュラーな食べ物ではありませんでしたね。
さて『毎日が発見』2018年3月号は、発酵食大特集です。ポリ袋で作る味噌や、キムチ、黒米甘酒、酢キャベツなど、保存系調味料とその活用レシピが集結しています。
発酵食といえば、その代表選手がヨーグルト。食べ方が単調になりがちですが、おかずと組み合わせられたら、そのバリエーションも広がるのでは?と、あらゆるものにヨーグルトをかけてみて、何が合うか?を実験してみました。今回は、没ネタも含めてちらっとご紹介します。
味噌汁×ヨーグルト
意外性があって実食前はドキドキしましたが、
味は、ちょいと酸味を感じる程度で、驚きのおいしさも、悲しみの不味さもなく・・・。没。
イカの塩辛×ヨーグルト
キャビアの味になるという噂で実験。実食を楽しみにしていましたが、そもそも私がキャビアを食べなれてないので、似てるかどうかも判別不能・・・。
読者の方も同じかな?没。
誌面に掲載したものは、
・切り干し大根 ・いくら ・玉ねぎ ・明太子 ・羊羹 ・納豆 ・アボカド
・缶詰(コンビーフ、ホタテなど)
この中で私が一番気に入ったものは、コンビーフ缶。マヨネーズよりさっぱりしていて、
めちゃうまい! パンにのせても、サラダにトッピングしてもよさそう!
この話を、編集部の「のりたん」にしたら、「僕は、コンビーフは黒こしょうと醤油をかけて食べています」とうれしそうにいってましたけど、コンビーフに醤油は、さすがに塩分量が多すぎるんじゃないかと、心配になる私。彼は青森出身だからか、塩分を好む傾向にあるのです。
青森といえば、本誌で連載している鎌田實先生は、減塩を提唱し、長野県の平均寿命を男女ともに日本一位にすることに貢献したことで知られていますが、鎌田先生は、青森県と協力して、平均寿命の延ばす取り組みをしているそうです。
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そんな先生と今後の打合せを兼ね、お食事してきました。先生とご一緒するとなると、目の前で醤油を使うことにも気が引けます。
先生は半年で8キロ痩せたそうで、そのコツを伺ってきました。肝は筋トレ。その日もスキーを5本滑ってから打合せにいらっしゃったとのこと。今年6月で70歳になられるそうですが、トレーニング量は私の100倍をいってます。その技、7月くらいには、特集でご紹介できそうです。