こんにちは♪はじめまして!
komihinataという名前で手芸作家をしています。
夫と娘二人、そして猫のいろはの4人+1匹暮らし。
子どもの頃から、いろいろな手作りを楽しんできましたが、中でも色合わせ、布合わせの楽しさに惹かれて、布小物作りがメインになりました。
皆さまにも布合わせを楽しんでいただきたくて、今回ご用意したのはフラップポーチです。
A6が入るサイズなので、お薬手帳や案内ハガキ、文庫本なども入れられます。
もちろんスマートフォンも入りますよ。
普段あまり手芸をなさらない方も、安心してチャレンジしていただけるように、画像たっぷりでお伝えしますね!
まず、ご用意いただくのはこちらの材料です。
外布・花柄 25.4×19.4(24×18に縫い代0.7ずつつけた状態)1枚
内布・水玉 外布と同じものを1枚
ハンドル布・水玉 4×20(断ち切り)2枚
フラップ(ふた)布・ストライプ 10×10(後で型紙を使って切ります)2枚
接着キルト芯 7×8 1枚 タグ布・水玉 4×5
ふた用ホック 12ミリ 型紙用の厚紙 7×8
※今回、水玉とストライプはリバーシブルになっている生地を使いました。
水玉を使うときは裏側がストライプ。ストライプを使うときは裏側は水玉になっています。
まず、厚紙でフラップ用の型紙を作りましょう。
7×8の長方形の下部に、半径4㎝でカーブをつけて、切り取ります。
画像を参考にしてください。
フラップ布の裏側に型紙を置いて線を引き、縫い代を0.7㎝つけて切り取ります。(2枚)
接着キルト芯は裁ち切りで、型紙そのままのサイズで切ってください。(1枚)
接着キルト芯をフラップ布1枚の裏側にアイロンで貼ります。
フラップ布を中表で(布の表側同士が向き合うように)合わせて、線に合わせてワキから下辺のカーブを縫い、縫い代に0.4㎝ほど切込みを入れます。切込みを入れることで、カーブがきれいに出ます。
表に返して形を整えてから、開いている口をジグザグミシンで縫い押さえます。
ハンドル布を4つ折りにして両側を縫います。(2本分)
タグを作ります。タグ布に好みのハンコを捺し、5ミリずつ端を折ります。
(タグはつけなくても良いので、お好みでどうぞ♪)
折った縫い代は手芸用の仮留めできるのりなどで留めておくと、ズレなくて縫いやすいですよ。
外布、内布の裏側に縫い線を引きます。(24×18になるように)
18㎝の辺の真ん中に印をつけ、そこを中心に10㎝とって印をつけます。
この印がハンドルをつける位置になります(画像で赤くしてあるところ)
これでパーツの準備は完了です♪
次回は縫い合わせていきますよ~!
次の記事「お薬手帳、スマホが入る。ほっこり心なごむフラップポーチを作りましょう(縫い合わせ編)/komihinata」はこちら。
komihinata
手芸作家。ブログ「『komihinata』の手作り*布小物」主宰。
おしゃれな布合わせが評判の、ほのぼの系小物づくりが得意。夫と娘二人、そして猫のいろはの4人+1匹暮らし。著書に『komihinataさんの小さなハンドメイド』(主婦の友社)ほか。