日本のみならず、世界で愛されている手塚治虫の漫画やアニメーション。その作品に登場するキャラクターたちが、「手塚ずかん」という名の可愛らしいはんこになりました。
販売するのは、インターネットのはんこ屋さん「印鑑はんこSHOPハンコズ」。ケースも凝った作りで、ファンにはたまらない商品になっています。コレクションアイテムとしてだけでなく、実生活でも使用できるとのことです。
2018年は手塚治虫の生誕90周年!
来年2018年には、数々の素晴らしい作品を世に生み出した手塚治虫氏の生誕90周年を迎えます。現代の漫画やアニメーションの礎を築いたともいえる巨匠、手塚治虫。彼の作品やキャラクターの色あせない魅力を伝えたいという思いで、「手塚ずかん」は生まれました。
なつかしのあのキャラクターが勢ぞろい!
第一弾はイラストが18種類
「手塚ずかん」の第一弾には、以下の18種類のキャラクターが起用されています。鉄腕アトムやブラック・ジャックなど、誰もが知っている可愛くて懐かしいキャラクターの中から、好きなイラストを選んではんこを作れるのです。
◆第一弾の起用キャラクター(一部)
「鉄腕アトム」より...アトム、ウラン
「ブラック・ジャック」より...ブラック・ジャック、ピノコ
「ジャングル大帝」より...レオ、パンジャ
「火の鳥」より...火の鳥
「リボンの騎士」より...サファイア「ユニコ」より...ユニコ
表情豊かなキャラクターイラストが楽しい
「手塚ずかん」は、第二弾も企画されています。ヒョウタンツギ、スパイダー、メルモ、ブッコ、孫悟空や写楽保介、和登千代子などの、手塚治虫のより熱心なファンにとって、たまらないキャラクターたちが登場予定だそうです。
書体は3種類、実際に使えます!
はんこですから、イラストだけでなく文字も重要な要素ですよね? この「手塚ずかん」は、「て」「づ」「か」という3種類の書体から、好きな文字を選べる仕様になっています。いずれもキャラクターとなじむ、相性のいい書体です。いかにもはんこらしい書体だけでなく、丸みのある優しい書体もあります。あなたはどれを選びますか?
それぞれの文字に、よさがありますね。
見ているだけで楽しくなる「手塚ずかん」ですが、ただのお遊びアイテムではなく、荷物の受け取りや金融機関でも使用できます。サイン代わりに使うならシャチハタタイプを選ぶと、手軽で便利ですね。また、全国ほとんどの金融機関で登録できる木彫り・黒水牛タイプもあります。用途に合わせて購入するといいでしょう。
はんこだけじゃない!パッケージもこだわっています
品物だけでなく、それを包むパッケージが素敵だと、いっそう嬉しくなるものです。はんこの種類を「シャチハタ・丸型」「木彫り」「黒水牛」のどれかにした場合は、筒型の専用ケースがついてきます。筒型ケースはフタを回転させると、いろんなキャラクターが登場。天面と底面には、手塚マンガには欠かせない「ヒョウタンツギ」というキャラクターがあしらわれています。
さりげなくあしらわれた、ヒョウタンツギ
そして、「シャチハタ・角型」を選択した場合は、専用のクリアケースがついてきます。こちらはケースだけでなく、9種類の中から選べるアクリル製キャラクターストラップ(非売品)がセットです。ストラップは角型のシャチハタにつけたり、スマホケースやキーホルダーにつけたりと、自由に楽しめますよ。
ケース内の左がはんこ。右がストラップです。
ハンコだけでなく、ストラップも集めたくなりますね。
さらに「シャチハタと木彫り(または黒水牛)」がセットになった「セット商品」を購入した場合は、専用BOXケースがついてきます。こちらは手塚作品らしく「漫画」の形をしたデザイン。本の表紙をめくるように、BOXのフタをめくれるのが、なんともニクいですね。
レトロな雰囲気が、ファンの心をくすぐります
いかがでしたか?はんこというと事務的なイメージやお堅いイメージがありますが、こんなふうに身近なキャラクターを使用したはんこなら、愛着をもって使えそうですね。コレクション用や実際に使う用に購入するのはもちろんのこと、かつて作品に夢中だった両親や友人にプレゼントしても、喜んでもらえるのではないでしょうか。