2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
Why not?「ええ、どうぞ」
「Can(May) I ~?」や、「Is that ok?」と、何かをしてもいいか聞かれた時の受け答えをいくつか紹介しますね。今日の英会話に選んだ「Why not?」はどうぞ、というより「もちろんだよ!ダメな訳ないじゃない!」という雰囲気も混じったフレンドリーな言い回しで、友人同士で使うことが多いですね。逆にオフィシャルな場面だと、「Certainly」や「Sure」を使うことが多いですね。
Key Phrase 163
All right.
いいですよ
相手への返事として、承知・同意などを表します。
- All right.(いいですよ)
- OK[Okay].(いいですよ)
- Sure.(ええ、どうぞ)
- Certainly.(ええ、どうぞ)
- Of course.(ええ、どうぞ)
- No problem.(ええ、どうぞ)
- Why not?(ええ、どうぞ)
【ミニ英会話】
A : May I see your passport? (パスポートを見せていただけますか?)
B : All right. Here you are.(いいですよ。はい、どうぞ)
A : May I use your telephone?(電話をお借りしてもいいですか?)
B : Certainly. Go ahead.(いいですよ。さあ、どうぞ)
Key Phrase 164
Congratulations!
おめでとう!
「Congratulations」は、最後の「s」を忘れないようにしましょう。「Many happy returns!」は「今日のよき日がいくたびも巡って来ますように」という願いが込められています。【ミニ英会話】の「The same to you.」は、相手のあいさつに対して、相手にも同じあいさつを返すときに使われる表現です。
- Congratulations!(おめでとう!)
- Happy birthday!(お誕生日おめでとう!)
- Merry Christmas!(メリークリスマス!)
- Happy New Year!(新年おめでとう!)
- Congratulations on your graduation.(ご卒業おめでとう)
- Many happy returns!(お誕生日おめでとう!)
- Happy Easter!(復活祭おめでとう!)
【ミニ英会話】
A : Congratulations on your marriage.(ご結婚おめでとう)
B : Thank you.(ありがとう)
A : Merry Christmas!(メリークリスマス!)
B : The same to you.(あなたもね)

稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
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