2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
Are you serious?「本気ですか?」
相手の話している内容への受け答えはバリエーションが多ければ多いほど相槌がうちやすいものですよね。「I see.(なるほど)」や、「Yes」「ah huh」ばかりだと、親身になって聞いてくれているか相手も不安になってしまうかもしれません。「Are you serious?!(本当ですか?!」は、若い人の言葉でいうと「マジで?!」にあたる言葉でもあるので、本当に様々なシチュエーションで性別年齢関係なくよく使われるフレーズです。是非使ってみてくださいね。
Key Phrase 161
I see.
なるほど
「相づち」の表現を集めてみました。「Exactly./Indeed./That's right!(その通りです)」は、相手の質問に対して「Yes」の意味の返事を強めた形です。
- I see.(なるほど/わかりました)
- I've got it.(わかりました)
- Exactly.(その通りです)
- Me, too.(私もそうです)
- I understand.(わかりました)
- Indeed.(その通りです)
- That's right.(その通りです)
- That's true.(その通りです)
【ミニ英会話】
A : He left for Paris suddenly, didn't he? (彼は突然パリへ向けて出発したのですね?)
B : Exactly.(その通りです)
A : I like jazz very much.(ジャズがとても好きです)
B : Me, too.(私もです)
Key Phrase 162
Really?
本当ですか?
- Really?(本当ですか?)
- Is that right?(本当ですか?)
- Are you sure?(本当ですか?)
- Are you serious?(本気ですか?)
- Is that so?(そうですか?)
- Oh, are you [you are]?(ああ、そうですか?)
- You are kidding!(冗談でしょう!/まさか!)
- You don't say!(まさか!/へーえ!)
【ミニ英会話】
A : I'm going to New York next week. (来週、ニューヨークに行くつもりです)
B : Oh, really?(えっ、本当ですか?)
A : I've been to London twice. (ロンドンへ2回行ったことがあります)
B : Oh, have you?(ああ、そうですか?)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』
(稲田一/KADOKAWA)「日常生活あるいは海外旅行」でよく使われる「180のキーフレーズ」を厳選。各キーフレーズには、「応用フレーズ」を何種類かずつ掲載しています。各フレーズから選んだ代表的な3フレーズを収録したCD付!
※書店でお求めまたはご注文の際は、 ここをクリックしてスマホ画面に表示し、書店員さんに問い合わせてください。