2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
Let me know when we get there. (そこに着いたら教えてください)
「Please let me know~.(~したら、私に教えてください。)」というフレーズは普段の会話でもよく使いますし、オフィシャルな会話やメールなどでもよく使います。
また、反対に、「~したら、知らせるね(メールや電話するね)」の場合は、「I will let you know when I ~.」と伝えることができます。セットで覚えておくといいですね。
Key Phrase 157
Don't[Never]+動詞の原形!
~しないで[決して~しないで]!
- Don't worry (about it)!(心配しないで!)
- Don't bother me!(じゃまをしないで!)
- Don't be noisy!(静かにしなさい!)
- Don't be silly!(ばかなことを言わないで!)
- Don't be nervous!(ピリピリしないで!)
- Don't get excited!(興奮しないで!)
- Don't do such a thing!(そんなことをしないで!)
- Never mind!(気にしないで!)
- Never give up!(決してあきらめないで!)
- Never say die!(弱音をはかないで!)
Key Phrase 158
Let me+動詞の原形.
私に~させてください/~しましょう
「Let」は使役動詞で「~させる」という意味ですが、会話の中では文字通りの意味よりも、慣用的に「行為を申し出たり許可を求める場合の表現」として使われることの方が多いのです。「Let me see.(ええっと...)」はとっさに返事が出てこないときの「つなぎの言葉」です。
- Let me see.(ええっと...)
- Let me take you there.(そこへお連れしましょう)
- Let me ask that lady.(あの女性に聞いてあげましょう)
- Let me see your map.(あなたの地図を見せてください)
- Let me think about it.(考えさせてください)
- Let me take one more picture. (もう1枚写真を撮らせてください)
- Let me drive you home.(お宅まで車でお送りしましょう)
- Let me put down my phone number there. (電話番号を書いておきましょう)
- Let me help you with your baggage. (荷物をお持ちしましょう)
- Let me know when we get there. (そこに着いたら教えてください)《乗り物の中で》
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』
(稲田一/KADOKAWA)「日常生活あるいは海外旅行」でよく使われる「180のキーフレーズ」を厳選。各キーフレーズには、「応用フレーズ」を何種類かずつ掲載しています。各フレーズから選んだ代表的な3フレーズを収録したCD付!
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